彼に家事をさせるコツって?男には「今やって!」が通じない<目指せ!デキたら婚>
【おおしまりえの目指せ!デキたら婚】
結婚にはそこまで興味がないけれど子どもはほしい。だから独身のうちから妊活を現在の彼「仏くん」とスタートさせた恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。
2週間の“お試し同棲”に挫折し、喧嘩・冷却期間をもうけ、今一度話し合い、「言い分はわかった」という理解を彼から一応得たため、別れの危機を回避した2人。さらに話し合いをすすめ、今度はおためしではなく、きちんとした形で同棲をしようということになりました。
本来「やったー!」と浮かれるこころですが、すでに同棲は1回失敗し、自分の欠点も嫌というほど痛感している今、「失敗しないためにはどうすべきか?」という考えが頭の中をめぐります。
筆者は恋愛の専門家でも、本音を見抜いて好意を得るのが得意分野。いわゆる恋を愛に育て上げるのはまだまだ新米です(そもそも1回離婚しているし)。
そんな未熟者の再スタートは、まずはしっかりとした家事分担から始まりました。
今度は彼の家を引き払い、私の家で同棲がスタート。引越し祝いに焼肉をつつきながら、肝心の「家事分担」について話を切り出します。
「私、もう料理はしないから!」
いきなり大きく出ましたが、今回のテーマは無理をしない生活をすること。共同生活の空気を“勝手に”読み、無理に家事を頑張って爆発した自分を変えるには、あらかじめできないこと、やらないことを宣言してしまおうという作戦です。
そもそも仏くんは元料理人のため、私なんかより数倍料理上手。適材適所という言葉をモットーに、彼には料理の全責任を担ってもらい、私は掃除と雑務を頑張るということで話をつけます。
仏くんは例のごとく「わかった」と返答。「やる」とは一言も言いませんが、まずは以下の3点をガッチリ宣言し、同棲生活をReスタートさせたのでした。
・ごはんは無理のない範囲で各自(作れるときは仏くんが作る)
・その他の家事は半々を目指す
・毎月のお金は決めた金額通り動く
こうしてスタートした本当の同棲生活。実は今、基本的には凄く快適な日々を送っています。「家事をやらねば! 彼を支えねば!」という気持ちと、「家を常に完璧に保たねば」という2つのこだわりを手放したところ、普通に生活を補い合えるペースが出来上がりつつあるのです。
あんなにモメた生活も、無理のないルールが決まり、その通り動くことができればどうってことがないと知り、まずは共同生活不適合の烙印を返上したのでした。とはいえ、問題点もあります。
同棲を再スタート!反省から決めた3つのルール
快適さは無理のないルールぎめにあった
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