Beauty

流行の赤リップでホラー顔にならないコツに挑戦

かっちり塗ると、妖怪人間べラか、髪の伸びるお菊人形のように・・・

 真っ赤な口紅を塗ったメイク。最近、雑誌でよく見かけると思いませんか? アイメイクを活かすため、唇の色はあえてヌーディーにするいわゆる「ギャルメイク」が長らく主流でした。が、ここにきてカラーリップ一点主義の時代がやってきつつあります!  化粧品売り場でも、この春はリップの新色が数多くでています。見ているだけでワクワクするし、是非トライしてみたい! ハヤりものには目がない筆者も、早速赤リップに挑戦。気合いを入れてキチっと塗ってみたものの、出来上がったのは「ん…日本人形…?」  モデルでもなんでもない、私のような平凡な顔つきの一般人が真っ赤な口紅をきっちり塗ってしまうと、THEジャポニズムになってしまうようです。ショック! じゃあどうすればいいの!? 赤リップ初心者である筆者が失敗しながら発見した攻略法はコチラ。

ラクしてOK!まずは直塗り

 口紅というと「筆を使ってキチンと」というイメージがありませんか? そもそも今まで口紅を避けていたのも、筆をかまえて「イザ塗らん!」と意気込むのが億劫だからだったり……。でも、今売られている口紅は「直接塗る方がキレイに発色します」と謳っているものが多いんですって! 気負わずラフにパパッと塗ることが、赤リップ攻略の第一歩のようです。

肝はポンポン!

ポンポン塗りなら黒髪と合わせても怖くない

 でも、塗ったあとそのままにしていると、顔面に赤い唇がペタっと張り付いているような印象に……。そこで美容部員さんに教えてもらったテクニックをご紹介。それは「指やチップを唇にあてポンポンと軽く押さえる」だけ。あら簡単! こうすることで、口紅が少し落ち自分の本来の唇の色が透け、肌馴染みがよくなるのだとか。

洋服にも色を!

 もちろん、黒い服にさし色で赤やピンク等のカラーリップをたすのもいいですが、これはちょっと上級者向け。「わ、赤い唇の人歩いてる…」な印象になってしまうことも。なので、濃い色のリップに慣れないうちは洋服の色と合わせるといいようです。赤いリップなら、服の柄やボタン、小物にも赤があるとメイクだけでなくトータルでみてもバランスがよく色が馴染みます。

初心者はグロスが無難

韓国コスメ「スキンフード」のリップなら1000円以下

 ちなみに、筆者が今使っているのは「ビタトック リップグロス RD01(スキンフード)」と「イプサリップコートグロス(イプサ)」の2つ。 「ビタトック 」はプチプラで、「失敗してもいっか、安いし」と思って買ったのがきっかけ。お手頃価格ながらもしっかり色がつきマットな仕上がりになるので、メイクを楽しみたい!遊びたい!という日はコチラを使ってます。 ⇒【写真】ビタトック リップグロス
http://joshi-spa.jp/?attachment_id=8594

イプサのリップコートグロスは2940円

「イプサ リップコートグロス」はキチンとしたい日に。グロスタイプなので、うっすら塗れば薄づきに、重ね塗りすれば濃い赤に、と色を調整できることが使ううちにわかってきました。色も上品で男性ウケもバッチリ! これを塗っていると「なんか今日オシャレだね!?」と言われます。 ⇒【写真】イプサ リップコートグロス
http://joshi-spa.jp/?attachment_id=8595
 口紅は、メイクしてる感じが出る便利アイテム。ポケットに口紅ひとつ突っ込んでおいて、気になるときにチョチョイと「塗り塗り、ポンポン!」でOK。明日から是非、やってみませんか? <TEXT/高野萌奈 PHOTO/Konstantin32, Adam Radosavljevic>
高野萌奈
ハヤりものと噂話に首をつっこまずにはいられないミーハーライター。OLの心を持つコスメフリーク兼万年ダイエッター
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