読書etc.インドアな趣味が恋に発展しやすい理由

単なる合コンより相手の性格がわかる、ということで、一時期はやった「ゴルフ合コン」や「料理合コン」。でも、そんな“趣味コン”に行かなくても、実は「趣味で出会う」ことはいつでもできる。しかも長続きする確率が大! 男女双方から、出会える趣味の実例を集めてみた。

男性の“中身”は「本棚」で一発でわかる


「読書の話題で盛り上がったのが交際のきっかけ」と語るのは田村真理子さん(仮名・35歳)。

「好きな作家の本を台詞も全部挙げながら熱く語るとたいていの人には引かれてしまうんだけど、彼とは深い部分までも会話のキャッチボールができて嬉しかった」

 その後、彼の家に行ったら、大量の本の山に仰天! しかも、古本や貸本、絶版になった本などマニアックなものだらけで、「懐古主義的でキッチュで素敵!」と思ったという。

 だが、さらに驚いたのは、彼がそれらの本を「持っているだけで、ほとんど読んでいない」こと。

「最初は呆れて『なんで読まないの?』と聞いたんですが、『財産だから』と。実際、『邪魔だから処分してよ』と何十冊か売らせたら、全部で30万円ぐらいになったこともありました。彼は骨董市で100円で売ってるようなものも、あるところに持っていけば8000円とか1万円で売れるということを知っているので、『本好き』というよりも、株と同じ、ビジネスとして持ってるらしいんです」

「読む」より「集めて売ったらカネになる」という発想は、関西人で“商人気質”の田村さんには、「ステキ!」と思えたらしい。

オタクなアイテムがきっかけで結婚へ



 仕事関係の男性と意気投合し、交際・結婚にいたった森田涼子さん(仮名・36歳)。決め手は、彼の家に遊びに行ったときに見たオモチャ・マンガ・CDの山だという。でも、オタク的趣味だと引いてしまわない!?

「むしろ興奮しました(笑)。子供の頃に観た『ママとあそぼう!ピンポンパン』で、毎回最後に出演者の子供たちが『おもちゃの木』に入っていき、好きなオモチャをもらって出てくるのが、凄く憧れで。その『ピンポンパン』の木が現れたようでした」

 6畳一間の壁や天井には、怪獣のオモチャ(ソフビ)やプラモがぶらさがっており、本・マンガ・CDは山積み。「ヴィレッジヴァンガードみたい」と興奮したというが、彼女だけが特別では?

「美少女アニメや美少女フィギュアだと、『オタクっぽくてキモい』っていうコは多いけど、ゲームやマンガ、プラモは一緒に楽しんでる女子が私の周りにも多いので、あまり抵抗はないと思いますよ」

 本棚やCD、グッズのコレクションなどは、実は男性の部屋に押しかける最高のツールだ。もし気になる男性がいて、趣味の話で意気投合したら、「○○さんの本棚、見てみたいわぁ」などと言って、一気に距離を縮めてみよう(それで「今度、見にくる?」と誘われなければ、脈はないと諦めよう)。

<PHOTO/Pavalache Stelian >
― 「恋がめばえる趣味」最強実例集【3】 ―