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肌色のデブ脚に愕然! 原因は「春むくみ」

むくみ,ダイエット,脚 春です。  衣替えも終わり、タイツを脱ぎ捨てストッキングに履き替える季節…になると、毎年思うのです。「春の私って、こんなに脚、出してたっけ!?」  冬の間、「これはナマ脚隠しではない、防寒着である」と言い訳しつつ履き続けた、引き締め効果大の漆黒80デニールタイツ。そんな、強い味方タイツ様に別れをつげ、ストッキングになるともう…辛いっ。鏡にうつる肌色の脚。むき出しの、脚。こうなると、自分でも自分を誤魔化せない。ああ、認めるしかない。…ふ、ふとい(涙)。  そして思うのです。「このままではいかん! ダイエットせねば!」

ダイエットの前に「春むくみ」対策を

むくみ,ダイエット,脚「血めぐり研究会 supported by Kao」(女性の血行を研究する医師や企業の会)の調査によると、厚着から薄着に衣替えをするこの時期は、男女問わず、急に体型を気にする人が増えるそう。同会が男女各300人に調査したところでは、女性の54%、男性の40%が「冬を経て太った」と感じています。な~んだ春になって、体型に悩むのはみんな一緒じゃん! よかった! と、喜んだのも束の間。…これはつまり、みんながダイエットを意識する→ここで成功しなかったら自分だけがDEBUのまま……という悲惨な結果になってしまう可能性が大きい!ということでは!?  ところが、「だからダイエットをしよう!」という思考回路はどうやら間違っているらしい? 「血めぐり研究会 supported by Kao」の代表、東京女子医大附属 青山自然医療クリニック所長・川嶋朗先生によると、 「体型変化の対策として、まずダイエットを意識しがちですが、“むくみ”の解消も重要なポイントです。特に春先は『三寒四温』『昼夜の寒暖差』による『冷え』や、冬場の運動不足による『筋力低下』が招く“春むくみ”を防ぐことが重要です」とのこと。  やみくもにダイエットに走る前に、まずは“春むくみ”対策から始めるべし!

ポイントは「冷えとり」と「筋力アップ」

 むくみ、むくみ、とはよく聞くけど、つまるところ何に気をつければいいのでしょう?  まずは、「冷え」。昼夜で寒暖差が大きい春は、身体の血めぐりが悪くなり、特にむくみやすくなってしまうらしい。その予防法は、熱の逃げやすいポイント=首をあたためること。そう、オシャレアイテム、ストールの登場です。  ストールなんて、そんなスイーツなアイテム…と小馬鹿にしている場合ではありません。  たかがストール、されどストール。この布切れで血のめぐりがよくなり、春むくみと決別できるのかもしれないのです。  巻きましょう。さあ、ぐるぐる巻きましょう。  続くむくみの大敵は、「筋力の低下」。つまり……? はい、いわゆる「適度な運動」をしろ、ということですネ。なんだよーダイエットの前にむくみ取り♪と言うから運動しなくていいのかと思ったよ、という皆様(主に筆者)の嘆き声が聞こえてきますが、何においても「適度な運動」ってやつは外せない、ということのようです。 「血めぐり研究会 supported by Kao」ではウォーキングが推奨されている模様。全身を動かして、筋力をより向上させることができるから、だそうですよ。とはいえ、「適度な運動」ですから。過度な運動である必要はないわけですから。と、自らを奮い立たせてガンバリマショウ、ネ…!  多くの人が自らの体型と向き合い、ダイエット励むこの時期だからこそ、効率よく絞りたい!負けるわけにはいきません。そのためにまずは、打倒!春むくみ! <TEXT/高野萌奈> 【調査概要】 「血めぐり研究会 supported by Kao」が2013年3月、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住の20~50代の男女・各300名にインターネット調査を実施。 ※「血めぐり研究会 supported by Kao」とは 2007年発足以来、「現代女性のさまざまな身体の不調、美容の悩みは、冷え、そして血めぐり(血行)不良から引き起こされることが多い」という観点から、血めぐりを大切と思う医師や企業が集まって、血めぐりの改善に役立つ情報を発信。
高野萌奈
ハヤりものと噂話に首をつっこまずにはいられないミーハーライター。OLの心を持つコスメフリーク兼万年ダイエッター
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