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キラキラ主婦、コロナ禍で家にいて気づいた「キラキラは疲れる」

 全国で緊急事態宣言が発令された中で、ゴールデンウィークなのにどこにも出かけられないのは、イラつきますよね。でも、そんな中で「家にいるのは幸せだって気づいた」と語るのは、関西に住む主婦の守山佳苗さん(仮名・36歳)。もちろん、収入激減した自営業の人などのような生活不安がないから言えることではありますが…。  守山さんはコロナが流行る前は、習い事や趣味にいそしむキラキラ主婦でした。ですが、3月から子供の一斉休校もあって、今は外に出ずに家事と育児の毎日。普通なら欲求不満になりそうですが、どんな心境の変化があったのでしょうか? 

キラキラ主婦生活の裏に焦りがあった?

結婚してキラキラ主婦になるまで

写真はイメージです(以下同)

「社会人になってすぐに結婚したので、周りの友達が仕事にがんばる中、育児しかしてこなかったんですよね。子供は息子が2人で3歳差なので、次男が小学生になって手が離れる頃には30歳になっていました。  これからは自分のために何かしようと思ったとき、ママ友に自宅で習い事サロンをやっている人がいたんですよね。ずっと専業主婦だったので働くことに憧れがあり、そこから私も資格をとって、自宅でフラワーアレンジメントの教室を開業することになったのです」  元々、手先が器用で美術の成績は良かった守山さん。フラワーアレンジメント教室はすぐに人気となり、知り合いからの依頼もたくさん来るようになりました。 「教室がある程度、軌道に乗って仕事もだんだん早くこなせるようになってきたら、空いている時間が増えてきました。それで次は、空き時間に自分も何か習い事がしたいと思うようになって、色々な習い事に通うようになったんです結婚してキラキラ主婦になるまで 料理教室やパン教室、ヨガやベリーダンスなど……、単発のものから通うものまで色々挑戦しましたね。続いたのはスポーツジムと、あとはたまに料理教室。週2で行っていたのですが両方とも2時間くらいで終わるので、去年からは自宅サロンの他にパートも始めたんです(笑)」  ハタから見ればキラキラな生活ですが、本人の中では「育児しかしてこなかった、何かをしなければ」という焦りがあったのかもしれません。

コロナの流行で自宅サロンを休業

 週2の自宅サロンに習い事に、さらにパートまで。これだけでも大変なのに、子供のお弁当作りや習い事の送迎もきっちりこなしていた守山さん。さらに学校のママ会に参加したりと慌ただしい日を過ごしていました。しかし、そんな生活も今年の3月からガラッと変わってしまったのです。 「3月から子供の学校が一斉休校になった辺りから、生活が一気に変わりましたね。もう、毎日3食作るだけでも大変で。そのため、自宅サロンは一旦休業に。  それからしばらくして、スポーツジムでも感染者が出たというニュースを聞いたので……、家族のことを考えると今は行くべきじゃないなと一旦退会することにしたんです。パート先は営業していたので、週2のパートだけは変わらず行っていました。最初の頃は忙しすぎて『学校が再開したら早く出かけたい!』とばかり思っていましたね」
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家で過ごす時間が増えて気づいたこと
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