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コロナに危機感ゼロの義両親。ゴルフや合唱サークルをやめてと説得すると…

 緊急事態宣言が39の県で解除されたものの、いまも感染予防のための自粛が求められている現在。そんな中で最も危機感が薄いのは、重症化の可能性が高いお年寄りの方たちだった?!そんな声を聞き、詳しく取材しました。
新型コロナウイルス、マスク、風邪、インフルエンザ、通勤

写真はイメージです(以下同じ)

近所に住む夫の両親がコロナ対策をしない

 愛知県在住の古泉さん(仮名・41歳)は、結婚を機に夫の地元に移住して10年。近所には夫の両親が住んでおり、これまで特に大きな問題もなく仲良く暮らしてきたそうです。  しかし今回のコロナに関することで義両親とのコロナにまつわる考え方にの大きなズレが発覚し頭の痛い日々を送っています。 「舅は75歳で姑は70歳。今のところどちらも健康そのものなのは有り難いのですが、それだけにコロナ対策には全く無頓着なのです。マスクも一切していません。私が布を使って手作りしたと言っても『そんな面倒臭いことよくするねぇ』とあきれられてしまったくらいです」  義父は4月の半ばには、こともあろうに同年代友人たち5人を集めてゴルフに出かけていたのだとか。これには発起人だった義父に他のメンバーの家族から非難轟々。古泉さんも電話でお叱りを受けて平謝りだったそうです。 「俳優の石田純一がゴルフきっかけでの感染が疑われたというニュースにも『アンラッキーだなぁ。でも俺たちは絶対に大丈夫』と笑っていました。自分はかからないという根拠のない自信があるようです」 コロナ理解ない義両親

義両親の周りの70代前後の人々も危機感なし

 さらに数十年続いている日課だから、と毎朝のように近所の喫茶店までモーニングを食べに出かけているとも。そのまま最低でも2時間はお店に留まり、ゆったりと優雅なコーヒータイムを満喫しているそうです。 「姑に注意してもらおうとしたんですが、そちらもそちらでちょっと問題アリなんです。  長いこと合唱サークルに入っていたのですが、コロナの影響で利用していた市の施設が閉鎖になったんですよ。そしたらうちの目の前にある公園にサークルメンバーで集まって歌うようになったんです」  聞けば、サークルのメンバーもみんな70代前後。義両親だけでなく周囲の老人たちもコロナへの危機感がまったくないことに古泉さんは驚きを隠せません。 「おじいちゃん、おばあちゃんたちが楽しそうに外出している姿を見ているので、うちの子どもたちも『何で僕たちはダメなの』と不満そうにしてるんです。あまり良い影響ではないので本当に止めてもらいたいんですけどね……」

同居の話は完全にリセット

義両親 息子である古泉さんの夫がいくら説得してもいまだ、どこふく風といった対応の義両親。揚げ句に「どうせ老い先短いんだから好きなようにさせろ!老人の楽しみを奪うのか!」と友人たちを引きつれて叱責に来たこともあったとか。  古泉さんはすっかり義両親を信頼できなくなり、コロナが落ち着いたあたりで引っ越しも考えているそう。 「いずれは同居という話も出てましたけど、今回の件でその話は完全にリセットになりました。要は自分たちが楽しむためなら子どもや孫のことなんてどうでもいいっていうような人たちと一緒には暮らせません」  コロナ禍は健康ばかりでなく家族の絆を奪ってしまうこともあるようです。 <文/もちづき千代子 イラスト/カツオ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。度を超したぽっちゃり体型がチャームポイント。
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