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大迷惑!女友達グループなのに夫同士も仲良くさせたがる女性

 学生時代の友人たちと長い間仲良くし続けるのは素敵なことです。  就職したり結婚や出産をして環境が変わったとしても、会えば一瞬で昔に戻れるそんな仲間たち。貴重で大切な関係ではあるけれど、大人になったからこそ生じたちょっとした感覚のズレが居心地の悪さにつながってしまうこともあるようです。
バイト仲間、若者たち学生グループ

写真はイメージです(以下同じ)

 宇崎さん(仮名・35歳)は、大学時代の友人たちとは今でもかなり深いお付き合いをしているそう。同期の女の子ばかりの6人グループで定期的に飲み会を開いており、お互いの結婚式でもスピーチなどを任されるくらいに密な関係だそうです。 「私はグループの中でも結婚が早く、同い年の夫と暮らし始めてもう10年になります。他のメンバーはみんな独身だったのですが、ここ二年ほどの間でいっせいに結婚が決まって去年の秋で全員が既婚者になりました」

友人グループの夫同士も仲良くさせたがる女性がいる

 そんな中、グループで最後に結婚をしたM子さんの言動がとにかく気になっているという宇崎さん。M子さんは営業ウーマンでかなりのヤリ手だったそうですが、その反面恋人への依存心が少し強く彼氏ができると常に一緒にいないと気が済まないタイプだったとか。 「学生時代から彼氏がいる時は必ず飲み会に連れてきてましたね。女同士の気兼ねない飲み会という体が崩れてしまうので、私はあまり連れてこないで欲しかったんですけど……。他のメンバーもそういうのが強く言えない性格なので」  違和感を感じながらも、M子さんの彼氏の飲み会への乱入をこれまでなんとなく受け入れてきていた宇崎さんのグループ。そしてついに彼女が結婚するとなれば、飲み会の席に夫を連れてくることは想定の範囲内だったと言います。 「でも、これから飲み会には必ずその旦那も同席するのかと思うとちょっとゲンナリしましたね。グループのメンバーも、おのおの普段のストレスや愚痴を飲み会で発散したい気持ちが強かったし。  なので、ついにM子に『女同士で気軽にワイワイやりたいこともあるし、旦那様に参加してもらう回数は減らして欲しいな~』とやんわり参加をお断りするラインを送りました」  M子さんは気分を害した様子はなく『わかった!』というひと言と『OK』のスタンプを返してきたそうです。これで一件落着かと思いきや、M子さんは宇崎さんたちの想像の一段上を行く提案をしてきました。

皆が夫をつれてきて『旦那会』を作ろうと提案してきた

夫同士仲良くさせたがる「『だったら、みんなも飲み会に旦那様を連れてきなよ~。男は男で仲良くしてもらって、私たちは女だけで盛り上がっちゃお!それならいいよね!』って、バーベキューを開催する案を出してきたんですよ!そうまでして旦那を連れてきたいのか?!とビックリしました」  M子さんは誰の了承も得ないまま『旦那会』を発足させました。開催されたバーベキューには、それぞれの夫たちが集ったもののどこか気まずさが隠せない様子。  M子さんの夫も決して社交的なタイプというわけではなく、中心となって会話を進めている感じも無し。特に盛り上がった様子もないままにお開きとなりました。 「みんな職種もぜんぜん違うし、年齢もバラバラで一番上と下が20歳くらい離れてるんですよ。私の夫も人見知りなタイプで初対面でワイワイやれる人じゃないし……。明らかにみんな気づまりしてて、これはもう開催されないだろうなと思いました」

グループライン『旦那会』を作らせたが過疎状態

 しかしM子さんは全くめげず、バーベキューの解散前に夫たちだけで『旦那会』のグループラインを強制的に作らせたそう。「旦那たちだけで飲みに行っちゃってもいいからね~」と楽しそうなのはM子さんだけ。M子さんの夫ですらちょっと面倒臭そうな顔をしていたといいます。 「その後、グループラインが動いている様子は一切なく(笑)。うちの旦那は機種変したと言って速攻で退会してました。妻たちが仲が良いからって、その人間関係にガッツリ組み込まれちゃ旦那たちも迷惑ですよ」  M子さんは全くこりていないらしく「コロナが落ち着いたら第二回を開催しようね~」とやる気満々だとか。参加する旦那陣がいるかどうかは不明です。 ―シリーズ「私が気になって仕方ない感覚や言動の違い」― <文/もちづき千代子 イラスト/ただりえこ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。度を超したぽっちゃり体型がチャームポイント。
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