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「ぬいぐるみ病院」に聞く、大事なぬいぐるみの“優しい洗い方”

 自宅のぬいぐるみが汚れてしまったけど、イマイチお手入れの方法がわからず、何年も汚れたままにしている人もいるのではないでしょうか。今回は家にいる時間が以前より長い今だからこそ、改めてやってみたいことの一つとして「ぬいぐるみの洗濯・ケア方法」を紹介したいと思います。
ぬいぐるみ病院に聞く「ぬいぐるみの洗濯・ケア方法」

写真はイメージです

ぬいぐるみのお悩みは「ぬいぐるみ病院」へ

 ぬいぐるみのケア方法について、「ぬいぐるみ病院」を運営する堀口こみちさんに「ぬいぐるみの洗濯方法」について聞いてきました。実際の病院さながらのHPをもつ「ぬいぐるみ病院」では、ぬいぐるみの中の綿の入れ替えから、取れてしまった部品の取り付け、歪んでしまったパーツの調整まで、不具合が出たぬいぐるみを治す作業を行なっています。
(画像:「ぬいぐるみ病院」公式サイトより)

(画像:「ぬいぐるみ病院」公式サイトより、以下同)

 実績は約1万件。修理を「手術」と呼び、治療のために送られてきたぬいぐるみを「入院」という形で預かり手術をしています。中でも人気の「美白ケア」という項目では、汚れを「愛され色」(※記事中では、愛され汚れと表記)と呼び、丁寧にクリーニング。元どおりのキレイな色に復活させています。今回は、入院なしで自宅で簡単にできる洗濯方法を聞いてみました。

「サイズ」と「古さ」によって洗い方が変わる

 さっそくですが、自宅で簡単にできるぬいぐるみの洗濯方法を教えてください。 「ぬいぐるみさんを洗う方法ですが、2パターンにわけられます。一つはお湯につけて綺麗にする方法。もう一つは濡れたタオルで愛され汚れを拭き取る方法です」(堀口こみちさん、以下同)
ぬいぐるみはサイズと古さによって洗い方が変わる

美白エステのビフォーアフター

 家にあるぬいぐるみをどちらの方法で洗うのか、どのように判断すればよいのでしょうか。 「どちらの方法で綺麗にするかは、ぬいぐるみさんの愛され汚れ具合ではなく、ぬいぐるみの大きさと古さで判断してください。30センチ以内の大きさか、10年以内にお迎え(購入)したぬいぐるみであれば、お湯につけて洗ってあげても大丈夫です。  というのも大きすぎるぬいぐるみをお湯に入れて洗うと、ぬいぐるみさんの表面の皮膚(布)が水の重さに耐えきれず破れてしまうことがあるからです。また、10年以上前に生まれたぬいぐるみさんは、ウレタンやパンヤ綿等の素材で作られていることが多く、水につけると乾きにくくカビが発生してしまう可能性が高いためです」

お湯につけて洗う方法

お湯につけて洗う方法 なるほど、汚れ具合で判断すればいいというものではないのですね。お湯につけて洗う場合はどのように洗えばよいでしょうか。 「温度が高いほうが汚れは落ちやすいので、桶などにぬるま湯をはってオシャレ着洗い用の洗剤を分量通り入れ、そこにぬいぐるみさんをつけて優しく愛され汚れをこすります。汚れが浮いてきたら、お湯と洗剤を入れ替えてこの作業を繰り返し、最後にぬるま湯で洗い流してあげてください。  洗剤は市販のもので大丈夫ですが、「ぬいぐるみ病院」からもぬいぐるみ専用の洗剤「モフリー」を発売しています。愛され汚れをしっかり落としつつも色落ちなどを防げると好評なので、ぜひ試してみてください。HPから購入できます」
ぬいぐるみ専用の洗剤「モフリー」

ぬいぐるみ専用の洗剤「モフリー」

 洗った後は、どのように乾かせばいいんでしょうか。 「直射日光をできるだけ避けて、風通しがよいところに寝かして(置いて)自然に乾かしてあげてください。扇風機などの優しい風を使って乾かしてあげてもよいかと思います。  気を付けてほしいのがドライヤーでの乾燥です。ドライヤーを使用することで、ぬいぐるみさんが焦げてしまったり、変色してしまうことがあります。「ぬいぐるみ病院」にもドライヤーで傷んでしまったぬいぐるみさんがよく運ばれてきます。熱風や強風での乾燥に注意してください」
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濡れタオルで拭く方法
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