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「こむら返りになりそう」を食い止める、“先手必勝のツボ”ってどこ?

 こむら返り。柔道の技のような名前が、その激痛を表現しているようです。誰もが経験しておきながら、原因や対処方法を理解していないのも不思議ですよね。
「こむら返りになりそう」を食い止める、“先手必勝のツボ”ってどこ?

写真はイメージです

 そんな突然のピキーンを解明したのが、『こむら返り克服! 整形外科専門医が教える最新最強ふくらはぎ強化大全』(わかさ出版)。なんと、こむら返りのために5人の有名医師が集結しました。  さて、こむら返りの正体って何でしょうか。本書によるとこたえは、「ふくらはぎに起こる筋肉の過剰収縮で、すね・胸・お尻・足裏にも多発」で、主な原因は「筋肉疲労・脱水・冷え・運動不足・ミネラル(無機栄養素)不足があげられる」とのこと。  忘れもしません、私が初めてこむら返りを経験したのは、めずらしく泥酔した日でした。夜中に突然激痛が起こり、当時一緒に暮らしていた姉に助けを求めたのですが、七転八倒する私の姿が恐ろしすぎたと、のちに聞いたほどです。  本書を一読して、やっと原因がわかりました。「筋肉センサーの誤作動は水分不足、体内のミネラルバランスが乱れる電解質異常、血流不足で発生」、これです。泥酔したことによって、これらの現象が起きたのだと思います。 『こむら返り克服!整形外科専門医が教える最新最強ふくらはぎ強化大全』

備えあれば患いなし、で挑む

 ほんの数分でおさまるとはいえ、永遠のように長く感じられるのがこむら返り。私事で恐縮ですが、習慣的にヨガやピラティスをやるようになってから、かなり改善されました。日常的に運動をするのが難しいという方でも、立ち仕事の前後や就寝前の30秒ストレッチで大丈夫と本書。「ふくらはぎのマッサージ」や「イスに座って、爪先上げ&かかと上げ」など、ぜひ習慣化してみてください。  他、「イスの背に両手をついておじぎをするだけ」の「両ひざ裏のばし」も、本書が薦めるポーズ。脚だけではなく、脳の疲労感も軽減されますよ。

こむら返りの苦痛を和らげるツボ

 ストレッチもやったし、栄養や水分も十分に摂ったのに、ふいにやられた、というあなた。そんな時にはツボ頼り。転げまわる前に、痛む部位を的確にとらえておいてください。  本書いわく、「腓腹筋が痛むのなら、押すツボは承山、ヒラメ筋なら承筋」です。ますますわからない!ですよね。はい、腓腹筋とはふくらはぎの上部、ヒラメ筋は下部です。  ツボの位置は、「承山は、ふくらはぎの筋肉の一番下」で「承筋は、ひざ裏の中央から指幅5本分くらい下」になります。
承山と承筋の図

ふくらはぎ上部が痛いときは「目印下=承山」を、ふくらはぎ下部が痛いときは「目印上=承筋」を押す
(画像はわかさ出版より提供、以下同)

 押し方は共通で、「両手の親指どうしをつけて両手で『W』の形を作り、親指をツボの位置に当て、残りの指はすねに回し、『ギューッ』と痛気持ちいいくらいの力で、ツボを10秒押して離すことを10回繰り返す」。こむら返りが起こった時、起こりそうな時に、指圧すると緩和されるそうです。 こむら返りの苦痛を和らげるツボ 押し方

こむら返りになりそうな時は「先手必勝のツボ」

 こむら返りが起こった時も大事ですが、できれば起こる前に先手を打ちたいもの。なんとなく嫌な予感がしたら、やはり頼りになるのはツボ。「ふくらはぎ3点プッシュ」と「ひざ下6点押し」は、覚えておいて損はなさそう。「全身の血流をよくし、体温を上げることで、こむら返りを起こりにくくするおすすめの方法」と本書。1分で完了する、やりかたをまとめてみました。 ☆ふくらはぎ3点プッシュ  腓腹筋の割れ目の3点に両手の指を当て、そっと押しながら持ち上げ、ゆっくりゆるめる指圧を1回10秒ほどかけて5回繰り返す。反対側も同様に行う。
☆ふくらはぎ3点プッシュ ツボ

押すツボ(腓腹筋の割れ目3点)

☆ふくらはぎ3点プッシュ 押し方

押し方(3点に両手の指を当て、押しながら持ち上げます)

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先手必勝のツボ、その2
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