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ゴールデンボンバー、超有名フリー素材で新作MVを作る。歴代爆笑MV4選

山田邦子が出演するバブル曲『Dance My Generation』

 13年リリースの『Dance My Generation』は、インディーズバンド初のオリコンウイークリーチャート「初登場1位」を獲得した曲です。  バブル期を彷彿とさせる、肩パット&ネオンカラーのスーツを着たメンバーがディスコで踊るこの“トレンディーMV”。ある意味『バブルはよかった』の実写版にも見えてくるこの映像には、同時代に超売れっ子だったタレントの山田邦子がゲスト出演しています。  札束を手に、ステージで踊る様はまさにバブル。鳥の求愛のような可愛らしいダンスから、メンバーの中途半端なブレイクダンスまで見ることができます。 「今の日本には、こんなアホくさい元気さが必要なのかも」。ファンのそんな声に頷いてしまうほど、見る者に何かを感じさせてくれます。

高齢化が進むV系の問題を切り取った?『首が痛い』

 19年リリースの『首が痛い』。ライブで首を振りすぎて痛くなったという“あるある”から生まれた曲です。  地下へと続く階段を降り、重厚そうな扉を開けると、ステージでは金爆がライブ中。「頭を振れーー!」という鬼龍院のあおりに、狂ったように応える観客たち。<帰り道湿布貼って帰ろう>という歌詞に同意でしょう。  メンバーが披露する、右手を首にあて、左手を広げDAIGOのようにリズムをとるダンスは、バキバキの首を一休みさせるかのようです。しかし2番では「拳」をつき上げすぎて肩を痛め、「手首」も故障。さらには「年金」「税金」「ローン」にまで悩まされるという歌詞も楽しませてくれます。 「中毒性がヤバい(笑)」という“おふざけ”かと思いきや、「高齢化が進むV系の問題を鋭く切り取った秀作」と評すファンも。実は深い1作なのかもしれません。 『女々しくて』だけの一発屋かと思われていましたが、ネット時代にマッチしたバンド。強固なファンに支えられ、これからもネタを提供してくれることに期待です。 <文/女子SPA!編集部> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
女子SPA!編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。twitter:@joshispa、Instagram:@joshispa
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