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息子のケンカで親同士も場外バトル。モンスターペアレントに責められて…

 学校の先生だけでなく、子供を通わせる保護者の間でも要注意人物として警戒されているモンスターペアレンツ(以下、モンペ)。ムチャな要望や注文を一方的に行うだけで、まともな話し合いすら期待できません。
モンスターペアレンツモンスターペアレントクレーマー

写真はイメージです(以下同じ)

息子がケンカをして学校から呼び出し

「テレビの特集なんかでそういう人がいることは知っていましたが、あそこまで話の通じない人間を相手にしたのは初めてでした」  そう振り返るのは、モンペママとガチンコバトル経験を持つ工藤祥子さん(仮名・45歳)。バトルのきっかけとなったのは、息子が中学時代に起こした同級生とのトラブルでした。  放課後、別のクラスの友達が校舎の裏で男子生徒3人に囲まれ、こづかれているのを目撃。ふざけ合っている様子ではなかったので、止めに入って友達を連れ出そうとした息子は、リーダー格の生徒に後ろから蹴りを入れられて転倒してしまいます。さらにほかの2人にも蹴られて、友達と自分の身を守ろうと反撃したことでケンカになったそうです。 ヤンキー「息子が同級生とケンカを起こしたと連絡があり、あわてて学校に向かいました。案内された会議室に入ると息子を含む5人の男性生徒がいて、ケンカに至った経緯を教えてもらいました」  学校には加害者グループ3人のうち、リーダー格以外の2人の母親も来ていて、恐縮した様子で何度も謝られたとか。工藤さん側も、手を出したことに対して頭を下げたそうです。  生徒同士も加害者グループの生徒が被害者の生徒に謝罪。息子も謝ったことで、その場はひとまず収まります。

相手の生徒のママがモンペだった!

 ところが、ここに来なかったリーダー格の生徒の母親がこの晩、工藤さん宅に来訪。インターホン越しに名前を聞き、昼間の件で謝罪に来たのかと思いきや、ドアを開けると鬼の形相でこちらをニラんでいたそうです。 「自分の子供のやったことは棚に上げて、まくし立てるようにウチの子のことを責め続けました。かなり感情的になっている様子で、『ウチの子は悪くない! すべてお宅の子供の責任だ!』と言って譲らなくて。  ただ、理由はどうであれウチの息子が手を出したのは事実。そこはきちんと謝りました。そのうえで、今回のことはお互いに非があると話しましたが、彼女は絶対に認めようとしませんでした」 モンスターペアレンツ 怒りが収まらないモンペママはその後も同じ主張を繰り返すばかり。あまりの話の通じなさにイラッとした工藤さんは、少し大きめの声で「複数で1人をいじめて、止めに入った者にもケリを入れたのに、いっさい非がないとおっしゃるわけですね。まあ、そういう考えであれば、ウチの息子を一方的に悪者にするのも無理ないですね」と言ってしまいます。  その様子にモンペママもマズいと思ったのか「こ、今後はこのようなことは……」と言い残し、謝罪をせずに足早に帰ってしまったそうです。
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授業参観やPTAで会っても…
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