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山本美月、結婚発表の「白パンツ」がステキ!花嫁が着るのもアリ?

 8月7日、俳優・瀬戸康史(32)と女優・山本美月(29)が結婚を発表しました。瀬戸は自身のブログとツイッターに、二人の直筆署名入りの結婚報告書面を投稿。これに添えられたツーショット写真で、瀬戸と山本が揃って着用していたのは、ウエディングを思わせる白のパンツスーツ  二人への祝福とともに、この写真のセンスにも称賛の声が集まっています。真っ白な世界観でウエディングらしさはありながらも、パンツだから「いかにも」じゃない。この絶妙なバランス感は流石です。  じつはブライダル業界でも、数年前からパンツスタイルの花嫁衣裳は注目されているようです。「結婚式でベタなことをするのは照れる」「フリフリのドレスには抵抗が……」という大人花嫁にとって、まさに狙い目!  そこで今回は、最先端のブライダル衣裳を扱うドレスショップのお二人に、大人花嫁のパンツスタイルについて取材しました。おすすめのパンツドレスも併せてご紹介します。

パンツスタイルのドレス、花嫁たちも着ている?

 まずは、以前からパンツスタイルのドレスを扱っているという、東京・青山のインポートドレスショップPRONOVIAS AOYAMA(プロノビアス青山)のブランドマネージャー、柳町智美さんにお話を聞きました。  パンツスタイルは、実際の結婚式でも選ばれているのでしょうか?
PRONOVIAS AOYAMA

左:オールインワンのパンツ+カマーバンド+ジャケット ロングマントタイプ
右:ジャケットとロングマントを脱いだところ
(写真提供:PRONOVIAS AOYAMA)

柳町さん(以下、柳町)「海外女性のハンサムなドレススタイルの提案として、パンツスタイルは以前からコレクション内に存在しており、雑誌などのメディア様には好評をいただいたいます。  ただ正直なところ、実際のお客様が着られるケースはほぼ見られないというのが現状です。ご自分らしさを表現していただく選択肢としてご用意してはいるものの、まだまだ国内で実際の花嫁様が、結婚式で着るドレスをあえてパンツスタイルにする発想には結びつきづらいのかもしれません」  たしかに結婚式で親族やゲストの目もある中、王道のドレスではなくパンツスタイルを選ぶのはなかなかハードルが高いのでしょうか。

個性を表現できるパンツスタイル。着こなしはやや難しめ

PRONOVIAS

トップスとパンツ セパレートタイプ
(写真提供:PRONOVIAS AOYAMA)

柳町「国内の女性にも、個性を活かしたウエディングスタイルの幅をもっともっと柔軟に考えてもらえると、人とは違う輝きを楽しんでいただけるのではないかと思います。  カッコいいイメージを演出したい方におすすめのパンツスタイルですが、スカートタイプよりも着映えが難しい為、比較的長身の方が着こなしやすいです。今回の山本美月さんのようにかっこよく着こなして頂けるのは、注目度も上がり嬉しいですね」  王道のウエディングドレスって、肩や腕は出るけど下半身はすっぽり隠れるデザインが多いから、意外と体型カバー力があるんですよね……。逆にごまかしがきかないのがパンツスタイルなのかも。  このような理由から今まではなかなか取り入れられづらかったパンツスタイルですが、今後注目される可能性もあるといいます。
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