マスクをせず我が家にやって来る父。説得したら怒り出し…
新型コロナウイルスの感染を予防のため努力している人が多いですが、中にはコロナ禍以前の生活を変えられずに遠出や3密を繰り返してしまう人もいます。
今回はそんな、コロナ禍でも以前と同じ生活を送ってしまう…変われない男性のエピソードをご紹介しましょう。
梶原真那さん(仮名・35歳・主婦)の父親(60歳)は二駅離れた場所で一人暮らしをしています。
「一昨年、母親が亡くなって独りになり、しばらく元気がなかったのですが…ここ数ヶ月、体力作りも兼ねて自転車でよくうちに来るようになって」
お父さんのお目当ては、孫(R子ちゃん・3歳)の顔を見る事だそう。
「なのでよく、R子のためにコンビニでお菓子やアイスを買ってきてくれるのですが…先日、父親のある行動にビックリしてしまって」
さて、何が起こったのでしょうか?
「その日、近所のスーパーに買い出しに行く途中、コンビニの前に父親の自転車が止めてあるのを発見したんですよ」
このように抜き打ちで真那さん宅にやってきて、留守でとんぼ返りする事も何度かあったお父さん。
「父親に声をかけようと店内を覗いたら、会計をしていて…指をペロッと舐めてお札を出していたんですよ!コロナ禍の今、あり得ないですよね? 思わず『ひぃぃっ!』と声が出てしまいました」
以前から、お父さんが遊びに来る時にマスクをしていない事が気になってはいましたが…。
「自転車だし、熱中症予防のためにしていないだけで、店員さんと対面するような場面では当然していると思っていたのにショックでしたね」

写真はイメージです(以下同じ)
近所に住む父が、孫に会うため最近よく自宅に来るようになった
コンビニで指をペロッと舐めてお札を出す父を目撃
