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『半沢直樹』だけじゃない“顔芸”ドラマの名作5選。多部未華子の変顔も

 初回から第9話までの平均視聴率20%超え(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、Twitterのトレンドワード1位を2週連続で獲得する偉業を成し遂げるなど、前作同様に大きな盛り上がりを見せている『半沢直樹』(TBS系、日曜午後9時~)。この大ヒットの一因として、大和田を演じる香川照之(54)、伊佐山を演じる市川猿之助(44)ら歌舞伎役者でもある俳優陣の“顔芸”と評される表情豊かな演技が視聴者の心を掴んでいることが挙げられます。
『半沢直樹』だけじゃない、パンチの効いた“顔芸”ドラマ5選

(画像:『半沢直樹』公式サイトより)

 また、今回のシリーズでは女性キャストの演技力も光っており、谷川を演じる西田尚美(50)や白井を演じる江口のりこ(40)たちも「やりすぎでは……?」ともいえる“顔芸”を披露し、SNSを中心にバズりまくっています。  しかし、これまでにゴールデンタイムで放送されたテレビドラマでも、『半沢直樹』に全く劣らない“顔芸”を生かした演技がインパクトを残したドラマがありました。そこで今回は、パンチの効いた“顔芸”ドラマを5作紹介していきます。

佐野史郎のドラマ史に残る伝説の怪演

佐野史郎のドラマ史に残る伝説の怪演

『ずっとあなたが好きだった』冬彦さん役・佐野史郎

 まず、表情の不気味さと不敵な笑みが強烈なインパクトを残した『ずっとあなたが好きだった』(TBS系、1992年7月放送)で、冬彦役を演じた佐野史郎(65)が有名でしょう。  同作は、東大卒のエリート銀行員ながらマザコンでオタクの冬彦と結婚した美和(賀来千香子)が、異常な夫や姑の悦子(野際陽子)との結婚生活から逃れようとする、当時としては珍しいサスペンス要素のあるトレンディドラマでした。  何と言っても佐野史郎演じる冬彦のキャラクターが強烈で、死んだような顔つきで木馬にまたがるシーンや唇を歪めながらうなり声を上げるシーンの不気味さは、ドラマ史に残る“顔芸”と言えるでしょう。  冬彦の狂気ともいえる演技が評判となり、序盤こそ視聴率は振るわなかったものの、最終回では34.1%とかなり高い数字をマークし、“冬彦さん”というフレーズは同年の「新語・流行語大賞」にも選ばれたほどでした。

多部未華子の変顔が炸裂しまくった『デカワンコ』

多部未華子の変顔が炸裂しまくった『デカワンコ』

『デカワンコ』花森一子役・多部未華子

『これは経費で落ちません!』(NHK)や先日放送終了したばかりの『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)などのスマッシュヒットで、国民的女優の仲間入りをしつつある多部未華子(31)。彼女の作品でも個性あふれる“顔芸”が話題を博したドラマがあります。それは『デカワンコ』(日本テレビ系、2011年1月放送)です。  同作は、ロリータファッションを着こなす新人刑事のワンコこと花森一子(多部未華子)が警察犬ばりの嗅覚と正義感を駆使して難事件を解決していく、コメディタッチの刑事ドラマでした。一子が見せる膨れっ面や眉毛やつぶらな目を上げ下げする表情豊かな“変顔”は「キュートすぎる」「多部ちゃん、体張りすぎ!」などと評判になり、「ギャラクシー賞」を受賞しました。  最新作『私の家政夫ナギサさん』でも“顔芸”の片鱗はわずかに残っており、眉毛を上下して感情を表現する演技が健在でした。

ぶっ飛んだキャラで大ブレイク、白目連発『のだめカンタービレ』

ぶっ飛んだキャラで大ブレイク、白目連発『のだめカンタービレ』

『のだめカンタービレ』

『デカワンコ』の一子以上にブッ飛んだ主人公が登場する“顔芸”ドラマといえば、『のだめカンタービレ』(フジテレビ系、2006年10月放送)でのだめこと野田恵を演じた上野樹里(35)を思い出す人も多いでしょう。  同作は、音大を舞台にしたドラマで、天才と称される千秋(玉木宏)に恋をした女子力ゼロのダメダメ女子大生・のだめと学生たちとのドタバタラブコメディ。のだめ役の上野樹里が女優魂を振り切って連発する白目むき出しの“顔芸”は「原作そっくり!」などと大きな反響を生みました。  また、千秋や峰(瑛太、現、永山瑛太)たちも白目むき出しシーンを披露しており、その場面を探してみるのも面白いでしょう。
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さすが舞台俳優出身と思わせる“顔芸
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