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紗栄子、イギリスから栃木に移住。地方移住した芸能人5選、元モー娘が「福岡の女帝」に…

 新型コロナの影響でテレワークが進むなか、地方移住への関心が高まっています。満員電車に疲れた、都心は災害リスクが高いなど様々な理由があれど、これを機に「理想のワークライフバランス」を模索している人が増えたことは間違いありません。  その波は芸能界にも波及中。都会から離れた場所で新生活をエンジョイしている芸能人を紹介していきましょう。

紗栄子(モデル):ロンドン⇒那須

 モデルでタレントの紗栄子(33)は、今夏から栃木県大田原市で新生活をスタートしています。なぜかと言うと、東京ドーム11個分もある観光牧場のオーナーになったから。9月3日放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)で明かされました。
 息子がロンドンの学校に進学するのに合わせて2017年9月から同地を拠点にするも、コロナの流行で帰国。今年8月に「Think FUTURE」という会社の社長に就任していた紗栄子が次なる一手として挑戦したのが、那須の観光牧場ビジネスだったというわけです。 「もともとお馬さんが好きで。(牧場の経営母体が変わることになり)雇用やお馬さんの行く末がわからないという話を聞いて、居ても立っても居られなくなった」。19頭の馬と従業員のために、商品開発などにも着手。社長自ら馬車馬のように働いていますが、大好きな牧場を守ると決意したその表情は生き生きとしています。  番組放送後、紗栄子のインスタには「今まで大嫌いだったけど一気に好きになった」「180度見方が変わった」といったコメントが寄せられました。その数700件以上。これまで平均30件ほどだったのが、この放送で20倍以上増えたことになります。  地元・宮崎から上京後、10代のころから芸能活動と並行して洋服の販売で利益を上げていた商才ある女性です。今回もやってくれるんでしょう。

中澤裕子(タレント):東京⇒福岡

「モーニング娘。」の初代リーダーでタレントの中澤裕子(47)。2012年4月に会社経営の男性と結婚、夫の仕事の都合で14年に福岡に移りました。
 中澤は当初「東京を離れるのは絶対無理」と思っていたそう。なにせ芸能人、ド真ん中で輝いてこそなんぼです。仮に福岡で仕事を続けるとしてもツテも何もない。「そのままフェードアウトする可能性もかなり高いと思いました」と『女性自身』(18年11月3日掲載)で本音を吐露していました。  ところがどっこい。今や「福岡の女帝」として、テレビ4本ラジオ1本にレギュラー出演中。“必修”であるソフトバンクホークスについても慣れた様子でコメントしています。タレントの井森美幸が「我々の目標」と語るように、同業者からもうらやましがられている中澤。移住大成功です。
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元女子アナも
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