花田優一が歌手デビュー、Mattは改名…二世タレントたちの現在地
女子SPA!では二世タレントについて何度も取り上げてきましたが、生き馬の目を抜く芸能界、あっという間に消えてしまうことも。厳しい世界で、着実に実力をつけていく人もいれば、もがき苦しむ人もいる、「二世芸能人の近況」を見ていきましょう。
花田優一(靴職人)歌手デビュー
元貴乃花親方(花田光司氏)と元フジテレビアナウンサーの河野景子の長男で、靴職人兼タレントの花田優一。画家としても作品を出展するなど、マルチな活動を続けていましたが、25歳の誕生日である9月27日に「歌手デビュー」を果たしました。 「靴はどうした!?」とツッコミが聞こえてきそうですが、当の本人はいたってクール。フジテレビのインタビューで胸を張ってこう答えています。「本業っていうワードが最近嫌いになっていて。何が本当の仕事だと決めることに向いていない。ただ1つ言えるのは、やり始めたことはやめないっていうことだけ」。 デビュー曲『純青』は作詞・作曲・歌唱だけでなく、MVの衣装などすべて自己プロデュースし、「むき出しの花田優一」を表現。「靴・絵・音楽・洋服は、自分の言葉にできない感情を表現する1つの武器でしかない」と話す様はすでにアーティストです。 「カフェで流れてるような優しい声」と評判の歌声は、「ボイトレしてない。素で出た」とニッコリ。もしや、素人目にはわからない才能…なのか?「やるからには1位を」という負けん気は、平成の大横綱の血を感じさせます。 花田優一は今後どこへ進んでいくのか。「それがわからなくて困っている」と本人も困っているのだから、ここは一つ、母のような温かい目で見守っていきましょう。
Matt(タレント)改名し「Matt Rose」でアーティスト活動
アスリートの息子で歌手という共通点を持つタレントのMatt(26)は、「改名」を発表しました。 1年以上前から周囲に相談していたそうで、「Mattという名前は多く存在しラストネームをつけることで差別化することができる」と考え決断。9月30日からアーティスト活動時は「Matt Rose」名義に。バラのように、美と愛を届ける存在になりたい――そんな願いが込められているという。 巨人の元エース、桑田真澄の息子という肩書と“イロモノ”感漂うメイクでジワジワ注目を集めたMattですが、今では「固定観念にとらわれない自分らしさを持った人」と市民権を獲得。自分の力で世間をだまらせました。 そもそも、すべては「有名になって音楽活動をする」という野望のためで、昨年はデビュー曲発表から一週間で紅白に出場(歌唱ではなく、天童よしみのピアノ伴奏)するなど計画的にコトを運んでいます。この改名を機にアーティストとして波に乗るか注目ですね。