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瀕死のサビ猫・ひまわりとの出会い「あと5分遅ければ道でそのまま…」

○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.23】  愛猫は1匹で十分。ペットショップに長くいた1匹のサビ猫を迎えて以来、たらぴょん(@tara0124)さんはずっとそう思っていました。  しかし、その後、まるで赤い糸で結ばれたかのような運命的な出会いがあり、現在は2匹の猫飼いに。サビ猫の良さを噛みしめながら、穏やかな多頭飼いライフを楽しんでいます。

ペットショップの倉庫にいたサビ猫が気になって…

 たらぴょんさんが猫と暮らすようになったのは、地元の小さなペットショップへ仕事で行った旦那さんが、ショーウィンドウの反対側にあった暗い倉庫で1匹のサビ猫に出会ったから。  その猫は手を出すとすり寄り、ゴロゴロと喉を鳴らすほどの人懐っこさ。すっかり魅了された旦那さんは、引き取りの条件としてペットフードと首輪を買うことにしました。 「ずいぶん長くその場所にいたみたい。5000円で我が家の子になりました。連れて帰るときには通りすがりのおばさんが『よかったね、サビちゃん』と言っていたそうです」  タオルをかけられたケージの中にいたその猫は「はなちゃん」と名付けられ、たらぴょんさん宅で溺愛されることとなりました。

「もしも」のお迎え話がまさかの現実に!

たらぴょんさん宅の、はなちゃん

たらぴょんさん宅の、はなちゃん

 はなちゃんを迎えてから、旦那さんはもう1匹猫を迎えたがるように。でも、たらぴょんさんは2匹目は絶対に迎えないと考えていました。 「責任もって飼えるのは1匹だけだと思っていました。別れの悲しさや辛さも分かっていたので、はなが我が家の最初で最後の猫だと決めていました。でも、もし道路の真ん中でサビ猫が倒れていたりしたら、その時は飼うしかないけどね……と言っていたんです」  すると、そんな“もしも”の話が現実になったのです。ある暑い夏の日、なんと旦那さんは、とある国道で口から血を出して倒れている瀕死状態のサビ猫に遭遇。 「どうせなら涼しいところで逝かせてあげよう」と思い、車を降り、道路脇の木陰へ移動させました。  そのまま一度は立ち去りましたが、「亡骸(なきがら)をちゃんと埋めてあげたい」と思い直し、先ほどの猫を車に乗せることにしました。すると、猫は少しだけ顔をあげ、旦那さんを見たのだそう。生きていたことに驚き、微かな希望を見出した旦那さんは、その日仕事が休みだったたらぴょんさんにすぐ連絡。「ダメもとで病院へ連れて行ってほしい」と告げました。
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瀕死状態だった猫を家族に迎えて
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