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空港で働く女性たちの必需品&裏技に驚き。「脇汗との闘いでした」

 ライターの高木沙織です。かつてグランドスタッフとして6年間勤務してきた私。みなさんが空港で接する航空会社の地上職員です。
グラホ時代地味にお金がかかったのは意外なもの3つ

写真はイメージです(以下同)

 10月8日に全日空が冬のボーナスを支給しない方針を固めたとニュースになりましたね。このような経済的な大打撃は航空会社に限った話しではなくさまざまな業界においてもまた然り……。なのですが、「そんなこと言っても航空会社ってお給料いいんでしょ?」と思われがちなのも事実。これには、一部の職種に限り……と付け加えさせてください!  グランドスタッフはどうかというと、次の給料日がくる2週間前からもう……。え? これ当時の私だけではないですよね。さらには地味~にアレにお金がかかるものだから、もうカッツカツ状態。ちなみにコスメや洋服、女子会、お酒などではない意外なアレです。せっかくなのでランキング形式で発表していきましょう。

3位:これがないと手を挙げられない…

3位:一日2回は交換していたアレ まずは3位から。  脇の汗取りパッド、これ必需品です。いやもう、切らした日はいかに脇を見せないように腕の動きが挙動不審になるか、開き直って脇汗全開で働くか究極の選択ですよ。グランドスタッフの仕事は体力勝負で常にせかせかと忙しく動きまわりますから、脇汗もしっかりとかくわけです。特に夏は上着を脱いで淡い色のニットやシャツに衣替えをするので、脇汗がまあ目立つ目立つ。  しかも脇汗って暑いときだけのものではないじゃないですか。精神的なドキドキ・ひやひや、焦りなんかでもブワッと出てくるのでグランドスタッフ時代の私は常に脇汗をかいていた記憶があります。

1日2回は交換していた

1日2回は交換していた

元グランドスタッフ、現ライターの高木沙織さん。

「次のお客様どうぞー!」と、チェックインカウンター内から手を上げてお客様を呼ぶときや、カウンター横にあるはかりに受託手荷物を乗せて重さを測るとき、出発ゲート業務をしているときはフライト名が書かれたプレートを頭上に掲げて歩いたりと脇汗を見られてしまうシーンは多々ありますから気を抜けません。  ちなみに脇の汗取りパッドは出勤後の着替えのときと、食事休憩のときの2回は交換していたので消費するのがメチャクチャ早かった……。40枚入りを購入しても、一度に2枚、それも日に2回交換していたので10日で終わってしまうのですから
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本来の用途ガン無視、シューっとするアレ
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