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やりがちな「NGストレッチ」4パターン、いきなり強く伸ばすetc

 ライターの高木沙織です。  トレーニングや運動はハードルが高くて「よし、やるぞ!」、と十分すぎるくらいに気合いが入った日にしかやる気にならない。しかも、そんなふうに気合いが入る日はそう多くないからほぼほぼ身体を動かすことはない、というそこのあなた! やりがち「NGストレッチ」4パターン グーンと伸びて気持ちいい“ストレッチ”なら習慣化できそうなのでは? ですがストレッチも身体にとってさまざまな嬉しい効果に期待できる反面、こんなやり方には注意が必要なのです。  みなさん、心当たりはありませんか?

NGストレッチ1:いきなり強く伸ばす

 ストレッチは自分でその強度を調節することができるため、「せっかくやるのだからしっかり強めに伸ばそう」と頑張ってしまいがちです。  それも反動をつけたりしていきなり強く、深くおこなっては筋を伸ばし過ぎたり関節可動域を無理やり広げたりすることにもなるので注意が必要。筋肉に硬直がおこったりして怪我につながる恐れもありますNGストレッチ1:いきなり強く伸ばす まずは軽く、上に伸びをするようなストレッチから始めて気になる部分は5~10秒ほど浅く。ひとつの部位に集中しすぎることがないように、身体の前面を伸ばしたら背面、左右とバランスよく何カ所かをストレッチしていきましょう。段階的に少しずつ伸ばしてきたら、それぞれ30秒以上キープしていきます。 ※痛いくらいに伸ばすのは頑張り過ぎですので、気持ちよさを感じられる程度に。 ※伸ばしているパーツを意識できたらなおよい。

NGストレッチ2:呼吸が止まっている

 グググッとストレッチを頑張っているとき、息止まっていませんか? もしくは呼吸が浅くなってしまっている人も少なくありません。  なぜストレッチの最中に呼吸が大切かというと、身体の緊張や力みが抜けやすくなるから。また、前屈や後屈、うつ伏せになっておこなうストレッチでは胸部、腹部が圧迫されるため血圧の上昇に関係するとも言われているので、普段以上にゆっくりと丁寧な呼吸と合わせておこないましょう。  さらには、吐く息を長くすることで自律神経をコントロールし、副交感神経を優位にして感情を安定させる効果にも期待できます。
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