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渋谷ハロウィン、今年も混雑?「コロナは怖くない」という20代も

時に若者が暴徒化するなど、たびたび世間を騒がせてきた渋谷のハロウィン。今年はコロナ禍で事実上の中止勧告が出ているが、果たして、あの異様な熱狂は、今年は鳴りを潜めるのか?それでも渋谷に繰り出そうと意気込む参加者たちの声を聞いた。

超厳戒下の渋谷ハロウィン

2018渋谷

ハロウィンの渋谷(2018)

秋の風物詩として日本でもすっかり定着したハロウィン。渋谷では、’12年ごろから10月31日前後にスクランブル交差点などを若者たちが仮装をして練り歩くようになった。だが、流行の裏で暴動や痴漢、騒音トラブルが社会問題化。これに対抗するため、近年は警察による取り締まりが強化され、平穏なハロウィンナイトになりつつある。さらに今年は新型コロナウイルスの影響が加わり、渋谷区はSNSや区長による記者会見で“自粛”を呼びかける超厳戒態勢だ。渋谷で遊ぶパリピな若者たちは当日どうする予定なのか。 「3年前から毎年参加しているので、今年も当然行くつもり」と参加を誓うのは、神奈川県に住むDJの蒼さん(仮名・20代)。 「今年はキョンシーのコスプレで参戦します。特に理由はないけどかわいいしセクシーなので!去年は1000円くらいで買ったサイバー系キャラのコスプレでした。コロナは全然怖くない。やりたいことをやらないと死んだと一緒なので思う存分騒ぐ。むしろSNSで『こいつハロウィン行ってるぜ』と炎上するのが楽しみです」と誹謗中傷ウェルカムのスタンスだ。
渋谷ハロウィン

蒼さん(DJ・20代)「炎上慣れしているので自粛警察は怖くない!」

渋谷ハロウィン

昨年の渋谷ハロウィンにも参加した蒼さん(DJ・20代)

専門家も「結局人混みができるのでは?」と予想

 医療事務をする森田亜衣奈さん(仮名・23歳)は「当日は友人と六本木のパーティにコスプレで参加するので、ついでに渋谷に寄ってセンター街を歩きます。マスクは着けるのでコロナは怖くない」と話す。  感染拡大がひと息ついたこともあり、気の緩んだ若者も増えているようだが、今年も例年と同様、渋谷に大量の人がなだれ込むのか? 若者文化を研究する原田曜平氏は次のように予測する。 「今年はハロウィン当日が土曜日なので一定数は来るはず。仮装目的以外でも、郊外に住む地元好きの“マイルドヤンキー”と呼ばれる若者の中には自粛ムードが弱まっている人もおり、『今年も渋谷で騒いでやろう』と来るかも」
渋谷ハロウィン

ハロウィンの渋谷

 また、「日本ハッピーハロウィン協会」会長の岡本恭和氏は「騒ぐことだけが目的の人は減る。けれど、テレビ中継を見て混雑してないようであれば駆け込みで集合してしまうかも。結局人混みができるのでは?」と見通しを語る。
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行きたいけど…周りの目を気にして迷ってる人も
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