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田中圭『先生を消す方程式。 』に賛否両論。ツッコミポイントが続々

 ドラマ『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系)通称『せんけす』は、11月21日放送の第4話にて第一章が完結となりました。
 主演に今をときめく人気俳優・田中圭、共演には注目度の高い山田裕貴と怪演女優の松本まりかを迎え、脚本は多くのバラエティ番組やテレビドラマでヒットを飛ばした鈴木おさむ。そうそうたる布陣なだけに、鳴り物入りで始まった今作ですが、今のところSNSでの本作の評価は驚くほどに賛否両論がわかれています。  かくいう筆者も、正直なところ少々「?」と感じているのは確か。田中圭お決まりの「嫌いじゃないです」笑顔や、山田裕貴のガン極まりなサイコパス演技など、グっとくるところはたくさんあるんですけどね……。  そこで今回は、筆者が個人的に今作でどうしても気になった引っかかりポイントをピックアップ。第一章を振り返りつつ、今後の展開についても考察していきたいと思います。

セットがとにかくチープすぎる!

 物語は名門私立高校・帝千学園に、義澤経男(田中圭)という教師がやってくることから始まります。  東大進学率が高くセレブ層の子息が多いこの学校で、義澤は様々な問題を抱えている3年D組の担任になります。人気インフルエンサーである女医の娘、パパ活の元締めである飲食チェーンの社長令嬢、傍若無人に振舞う大企業の社長息子。  主にこの3名が教室内で幅を利かせる中、その裏で糸を引く優等生の存在があるのですが、さらに義澤に友好的と思われた副担任・頼田朝日(山田裕貴)こそが彼らを操る黒幕であることが、第一話で明かされます。  この時点で妙な引っかかりとなってしまったのが、主な舞台となる教室および学校の背景のチープさ。貧弱というか安っぽいというか……。生徒の数が異様に少ないこと、エリート校ゆえに教室内に乱れがないことなどを踏まえると致し方ないとは思うのですが、同局のバラエティ番組『しくじり先生』の教室セットの方がまだ作り込まれているような気もします。  その後、義澤の恋人である前野静(松本まりか)が眠ったままの病室シーンも出てきましたが、ここに対しても同様のチープさが目立っており、今いち感情移入がしづらくなっているような。もちろん、美術的な部分に期待をするドラマでないことはわかっていますが、それにしてもスルーしづらいポイントでした。
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本当に彼らはエリートなのか?
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