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押切もえ、えびちゃんも40代。CanCam、JJ出身タレントたちの今

 10代後半~20代女性に影響力のあるファッション誌『JJ』の出版元である光文社は、2021年2月号(12月23日発売)をもって月刊発行を終了することを発表しました。  今後は不定期で発行される予定で、ウェブやSNSは継続。1975年の創刊から女子大生のバイブルとして絶大な人気を誇りましたが、今年4~6月の平均発行部数は4万5200部と、昨年同期比の半分以下に下落。昨今の出版不況を鑑みれば驚くことではありませんが、愛読者として一抹の寂しさを覚えます。
『JJ 2020年12月号』

『JJ 2020年12月号』(光文社)

「赤文字系」の筆頭として時代をけん引してきた『JJ』。同じくブームを作り、人気を二分してきた同系の雑誌といえば、82年創刊の『CanCam』(小学館)です。両誌出身の人気タレントも多く、有名どころで言えば米倉涼子(CanCam)や滝沢カレン(JJ)らが挙がるでしょう。  ほかにも多数…というか多すぎて、「今何してるんだろう?」という人も。「CanCam&JJ出身タレントたちの現在」を見ていきましょう。

蛯原友里:現在も第一線で活躍中

 まずは『CanCam』出身のモデルたちから。真っ先に思い浮かぶのが、「エビちゃん現象」を起こした蛯原友里(41)。02年から6年間専属モデルとして絶大な人気を誇り、黄金期を築きました。09年に「RIP SLYME」のILMARIと結婚。15年に第一子を出産。翌16年に『AneCan』、17年に『Domani』(共に小学館)を卒業し、現在は『Marisol』(集英社)に場を移しています。
『YURI EBIHARA 2002-2019 THE DAYS』(小学館)

『YURI EBIHARA 2002-2019 THE DAYS』(小学館)

 女優としてドラマに出演していたこともありますが、やはりモデルが一番。40歳の時には、小学館と集英社からメモリアルブックを同時発売するなど“功労者”たる扱いを受けています。18年には個人事務所を設立し社長としての一面も持つエビちゃんは、ただ可愛いだけの人ではありません。

押切もえ:マンションをプロデュース?!

 人気を二分した押切もえ(40)は、01~07年まで『CanCam』に登場。卒業後は蛯原と共に『AneCan』へ移りました。楽天・涌井秀章との間に設けた2歳の息子の育児に奮闘するかたわら、9月には総合プロデュースした東京・世田谷のマンションを公開。過去に旅館をプロデュースしたことがきっかけとなり、今回で8棟目なんだそう。小説や絵画でも才能を発揮してきましたが、やることが手広い!
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舞川あいくって今何してるの?
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