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亀梨和也『レッドアイズ』が好スタート、プロポーズシーンに大号泣のわけ

ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ  亀梨和也さん主演の新ドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系)が、初回視聴率12.4%と好調なスタートを切りました。本作で亀梨さんは、愛する人の命を奪われた元刑事・伏見響介を演じています。 亀梨和也『レッドアイズ』が好スタート、プロポーズシーンに号泣のわけ 警察を離れた響介はいわくつきの仲間たちと探偵事務所を開業。あやうげな仕事をこなしていましたが、元上司・島原(松下奈緒さん)に新設されたKSBC(神奈川県警捜査分析センター)に特別捜査官として加わることを打診されます。  500万台もの監視カメラを駆使すれば、恋人を殺した犯人を追い詰められるかもしれない――。最新鋭の科学捜査を武器に、響介は反撃を決意します。

プロポーズシーンに胸がしめつけられる…

 第1話では、冒頭から響介を見舞った悲劇が描かれました。  今をさかのぼること3年前。きらめく冬の横浜。響介は恋人・美保(小野ゆり子さん)に贈る愛の結晶をポケットに忍ばせ、美保は響介と結んだ愛の実をその身に宿して、おたがいに幸せなサプライズを披露するはずでした。  けれど、惨い運命がふたりを引き裂きます。物語のゆるぎない核となったのは、魂に鋭く爪を立てられるようなこの悪夢がしっかりと描かれたこと。警察署内の霊安室。白布をめくって現れたのは、変わり果てた恋人の顔。響介は、今夜渡すはずだった指輪を手に、伝えるはずだった求愛の言葉を彼女に捧げます。 「結婚しよう。……な? 結婚しよう…………な……っ…………」  あまりにも悲愴なプロポーズ。くずおれて慟哭する響介に引きつけられ、声も出せなくなるほどです。と同時に、長くはないこのシーンで響介の人物像をふくよかに表現してみせた亀梨さんに賛辞を禁じえませんでした。

磨き抜かれた抜群の演技力

 島原から検死資料を受け取る際、かすかに頷くさまににじむ敬意。恋人が身篭っていたことを知り、ともに紡ぐはずだった未来の約束を泣くより先に誓う誠実さ。優秀で礼儀正しい、当時30歳のやさしい男性がそこにいました。ここに至る過去の物語を延々と見せられるより、響介という人を豊かに演じてみせた亀梨さんの役者力。  役柄をしっかりと解する包容力と愛があるからそれが活きるのだろうし、おそらく亀梨さんは“演じている役”を癒す力もお持ちなのだと思います。  くだんの亀梨さんは、現在34歳。年を重ねるほど豊潤さを増す役者力は、彼だけが振れる強く温かな刃のよう。その切れ味に、ぐっと酔わされます。 “レッドアイズ”とは監視システムの通称であると同時に復讐の炎を赤く血走らせた響介の瞳の象徴でもあります。この瞳が見つめゆく先を思うと、胸がきうきうと締め付けられてしまう……。  それでも。痛むほど目を凝らしても、響介を、亀梨さんを一切の死角も許さず見つめきりたい。亀梨さんが奏でる、馥郁たるレクイエムを聴いていたい。そんな思いに、かられる作品です。 <文/みきーる イラスト/二平瑞樹> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!
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