高橋一生、菅田将暉は何位?サイコパス役がうまいと思う俳優ランキング
今期、大反響を呼んでいるドラマといえば、綾瀬はるか主演の『天国と地獄 ~サイコな2人~』(TBS系、日曜夜9時~)です。2月7日放送の第4話の視聴率(世帯)は13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。好調をキープしている要因は、やはり綾瀬と高橋一生の好演でしょう。
警視庁捜査一課の刑事を演じる綾瀬と、サイコパスな連続殺人鬼役の高橋。魂が入れ替わった2人の演技に毎回ハラハラさせられっぱなしですが、この「サイコパス」という役は名優たちにより何度も演じられてきました。
そこで女子SPA!は、「サイコパス役がうまいと思う俳優(男性)」を調査(*)。30~40代の女性100人が選んだナンバー1は誰だ!?
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サイコパス役がうまいと思う俳優ランキング
(複数回答)
10位 森山未來 13%
7位 柄本佑 14%
7位 高嶋政伸 14%
7位 山田孝之 14%
6位 高橋一生 15%
4位 綾野剛 19%
4位 藤原竜也 19%
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演技派がズラリと並びました。注目したいのは7位の高嶋政伸。2017年放送のドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)で大手予備校の理事長を演じた高嶋は、主人公の女性への粘着質なストーカーっぷりがいい意味でとっても気持ち悪い! 狂気と性欲に満ちた役は強い印象を残しました。
同じく7位の山田孝之は、『闇金ウシジマくん』シリーズの印象が強いですね。死んだ魚のような目をした冷酷な闇金ファイナンス社長は当たり役でした。
4位は、ともに“演技派”として評価の高い綾野剛と藤原竜也。綾野は、17年公開の映画『亜人』でテロリストとして大量殺人を企てる役を演じました。
藤原はクズ役だけでなく、狂気的な役もお手の物です。映画『藁の楯』(13年)では、繰り返し犯罪を重ねる凶悪犯を怪演。メガホンを取った三池崇史監督の「あれは演技じゃない。割と素」というイジりに、藤原も苦笑するしかありませんでした。
映画『デスノート』シリーズでは、世界を変えるために犯罪者を次々と葬り去る夜神月役に。共演の松山ケンイチからは「狂気じみた演技が忘れられない」とお褒めの言葉が出ていました。
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