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マックCMの『タッチ』替え歌が話題。本人が歌った替え歌の“名作”たち

 マクドナルドがチキンタツタ初登場30周年を記念して、人気青春漫画「タッチ」とコラボ中。TVCMでは「♪お願いタツタ タツタ チキンタツタ」と、アニメのオープニング曲「タッチ」の替え歌が流れてきます。サビ部分の懐かしいメロディに、思わず耳を傾けてしまいますよね。  この替え歌、なんとオリジナル曲を歌っていた岩崎良美(59)本人だというから驚きです。「タッチ」の替え歌CMなどはこれまでもありましたが、CMソングとして本人が歌うのは今回が初めてだそう。  替え歌を本人が歌っている例は、他にもあります!「本人が歌う、替え歌の名曲たち」をピックアップしてご紹介しましょう。

ゴールデンボンバー「女々しくて」⇒「自粛して」

 ゴールデンボンバーの鬼龍院翔も、代表曲「女々しくて」の替え歌をセルフカバーしています。緊急事態宣言が発令された2020年4月、YouTuberの財部亮治が「女々しくて」の替え歌、「自粛して」をYouTubeにアップ。自粛の辛さを「♪自粛して 自粛して 自粛して 辛いよ~」と歌い上げて話題になりました。その替え歌をなんと、本家がセルフカバー!  鬼龍院は「皆さん一緒に頑張って行きましょう!」というコメントを添えて、ゴールデンボンバーの公式チャンネルにカバー動画をアップ。財部亮治の動画にあわせて、鬼龍院本人の歌声を入れています。 「僕の曲は自由に使って頂きたいです」とし、踊る財部亮治に字幕がかからないように編集をするなど、替え歌に配慮をする姿勢はなんとも彼らしいですね。

さだまさし「関白宣言」⇒「にゃんぱく宣言」

 結婚を前にした男性の気持ちを綴った、さだまさしの「関白宣言」。「俺より先に寝てはいけない」「いつもきれいでいろ」など妻に対するストレートな要求を並べつつ「出来る範囲で構わないから」と歌った、言わずと知れたヒット曲ですね。2019年にはACジャパンによる「日本動物愛護協会」のCMで、この曲を思わせる「にゃんぱく宣言」をさだ本人が歌っています。 「♪俺の体、俺より管理しろ」「♪飼えない数を飼ってはいけない」など、ねこ目線で飼い主に適正飼育を訴えた内容で、元歌の夫から妻への小言が、猫から飼い主への訴えに変換されています。切実な内容をコミカルに表現しながらも、かけがえのないパートナーとして、猫の一生に添い遂げる大切さをストレートに伝えています。
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ホルモン、GLAY、MISIAらもCMで替え歌熱唱
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