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「俺、子供はいらない」毎回避妊する夫に、苦しんだ妻の決断は

 結婚したら子どもを持つのか持たないのか。わざわざこれを恋愛中に話し合うカップルは多くないのかもしれない。  子どもがほしくてもできるとは限らないという問題もある。人は「恋愛」という気持ちよさに溺れて、つい「結婚」がゴールであるかのように考えがちだ。  子どもはいらないという夫との離婚を視野に入れている女性に話を聞いた。
幼児と手を繋ぐ3人の影、家族のイメージ、親子

写真はイメージです(以下同じ)

新婚旅行から避妊を欠かさない夫

 自分が家庭を持つとき、人はあらためて子どもがいたほうがいいかどうかを考えるものなのだろうか。アカリさん(36歳)は、結婚後、そんな思いにとらわれた。なぜなら、新婚旅行から、夫は避妊を欠かさなかったからだ。 「同い年の夫と出会ったのは30歳のとき。2年つきあって、どちらからともなく結婚しようという話になったんですよ。私は彼のことが大好きだったし、彼も私のことを好きだと確信していたし。なんの問題もない結婚だったんですよね」  結婚後もお互いに仕事を続けるため、ふたりとも通勤時間が30分くらいですむ場所に新居を構えた。 「家賃は彼、光熱費と生活費は私、1ヶ月後にもし私のほうが多く出していたらそれは折半というアバウトな話し合いはしました。お互い、束縛するのが嫌な性格。だからなるべく自由に暮らしていこうとも言っていたんです」 結婚 それでも結婚してからは、一緒に映画を観に行ったり、それぞれの母校の大学のラグビー観戦へ一緒に行ったり。これまでお互いに自宅住まいだったので、「帰るところが同じというのが楽しかった」という。  最初、アカリさんは夫が結婚後も避妊しているのは、まだ子どもをもつ時期ではないと考えているからだと解釈していた。 「ただ、私はそろそろ第一子がほしかったんですよ。だから結婚して1年たったころ、夫に『私も仕事が落ち着いてきたし、今なら産休や育休もとりやすいから、子どものことを考えてみない?』と言ってみたんです。すると夫は『へ?』という感じで、『ごめん。オレ、子どもいらないと思ってるんだよね』と。今度は私のほうが『へ?』ってなりました」
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「自分の人生が阻害されるから」子どもはいらない夫
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