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貴乃花の父子バトルが激化。親子関係がこじれちゃった有名人7選

 元貴乃花親方(48)と、その息子である花田優一(25)の親子の争いが激化しています。
 事の発端は、2月2日に発売された『週刊女性』で花田優一が「父からモラハラや暴力を受けていた」と告白。対する元貴乃花親方は2月10日発売の『週刊文春』で息子の主張を否定しています。以前から何かと騒動を起こしているこの親子の解決の糸口は全く見えません。  そこで、今回は、ビミョーな親子・家族関係だといわれる有名人をご紹介します。

杏と実母と父・渡辺謙。両親の離婚裁判・実母からの訴訟

ビミョーな親子

蜷川実花「IRODORI Anne in The Philippines」角川SSコミュニケーションズ

 女優の杏(34)は、15歳からモデルとして活動を開始し、2007年に女優デビューしました。その後、着実にキャリアを積み重ね、連続テレビ小説『ごちそうさん』(NHK)のヒロインなどで有名です。  父で俳優の渡辺謙(61)が白血病に罹ってしまったことがきっかけで杏の家族関係はこじれていったと言われています。  病気から復帰後の2002年には両親が離婚裁判を起こし、渡辺謙は杏の母親が新興宗教に入信してのめり込んでしまい億単位の寄付をしたと主張し、一方で、杏の母は、不倫関係にあった女優9人の実名をあげて、これに反論。泥仕合に。  また、杏の兄である俳優の渡辺大(36)は、2003年12月、別居中であった父・謙への手紙を『週刊文春』で公開し、父からの生活費の振り込みが一定でないため困窮し、杏が高校を中退したことを訴えました。  モデルとして一家を支え、のちに女優として成功した杏でしたが、2017年に母親から総額12億円を要求する裁判を起こされています。  母親は、杏の個人事務所の社長をつとめていましたが、2014年、杏はその事務所を退社することに。が、母親は退社は無効だと主張し、杏が個人事務所の従業員であることの確認と、4000万円の支払いを求めました。この裁判は、2020年に和解したと「女性セブン」(9月17日号)が報じています。  杏は、不幸なことに家族の問題だけでなく『ごちそうさん』で共演し後に結婚した東出昌大(33)とも、2020年に不倫問題で離婚することになってしまいました。  女優としては順調にステップアップし、父・渡辺謙と和解している一方、いろいろありすぎた家族関係が彼女の人生に影を落としているように見えてしまうのは気のせいでしょうか。

5年間も母・松田聖子と音信不通だという神田沙也加

 父が神田正輝(70)、母が松田聖子(58)である、女優の神田沙也加(34)。  華々しいサラブレッドですが、実は母と娘の不仲説が報道されています。父の正輝と母の聖子は、沙也加が11歳の時に離婚。報道によると、離婚こそしているものの、父との関係は良好な一方、母親とは根深い確執があるようです。  松田聖子は愛娘に対して過保護に接しすぎてしまい、仕事やプライベートまで細かく口出しするようになったと言われています。それが娘である沙也加は疎ましく思っているとのこと。2019年12月12日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によると、5年間にわたって音信不通の状態が続いており、直接連絡を取っていない状態だと報道されています。
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遠野なぎこ・小島慶子は母との関係で苦悩
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