118種類のトーストレシピ本が素敵。1日がハッピーになる2枚を紹介
高級食パンブームがブームではなく、あたりまえになった昨今。トーストのさらなる進化を追求した本が生まれました。『世界一かんたんに人を幸せにする食べ物、それはトースト』は、トーストのバリエーションが118種類も掲載されているのです。
著者は、『婦人画報』編集部 『ELLE gourmet』編集部を経て、様々なメディアやプロジェクトで活動している山口繭子さん。朝ごはんの投稿をしているインスタグラムも話題です。
かくいう私も朝ごはんはトースト派。とはいえ、ギーバターやMCTオイルを使う以外、まったく工夫していませんでした。朝は時間がないし、洗い物も面倒。栄養は取りたいけれど、簡単にすませたい! 私だけではなく、万人の願いです。
でも本書が言うように「朝ごはんがおいしければ、とりあえず、何となくうまくいく」と思いませんか。四角くて小さな食パンが、カラフルでおいしくて栄養もある一皿に大変身。ちゃちゃっとできる魅惑のトーストを、さっそく紹介していきましょう。
トーストの利点は、お皿1枚で完成するところ。バター、ジャム、卵、チーズ、ハム、トマト等々、何をのせてもOKだけど、ルールがないだけに迷ってしまう人もいますよね。まずは、1週間のスタートにふさわしい、美容にも健康にも良さそうな一品をどうぞ。
☆鶏ハムドカン!のアボカドパクチートースト
1 食パンをこんがりとトーストしてオリーブオイルを薄くぬる。
2 スライスした鶏ハム(サラダチキン)をのせる。トーストがずっしりするくらい!
3 星形に抜いたアボカド(星形でなくてもいい)、パクチーをバランスよくのせ、塩水漬けこしょうを散らし、マスタードをしぼる。
目にも鮮やかでテンション上がること間違いなし。たんぱく質とビタミン類もバランスよく摂取できて、ボリュームにも満足。何よりも、アボカドを形抜きしただけで朝から自分を労わっている気分になるから不思議です。
塩水漬けしたこしょうがなければ粗びき胡椒をガガッと振りかけてもいいし、マスタードがなければ辛子マヨネーズでもいいと思います。楽しく、おいしく、元気に!がこの一皿のテーマではないでしょうか。
朝ごはんがおいしければ1日ハッピー

超シンプルで、超おいしい

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