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「コロナ不倫は尾行が楽なんです」探偵が見たコロナ下の浮気事情

 新型コロナウイルスの流行からすでに1年。週刊SPA!では昨年6月、コロナ禍で密事に励む男女を取材。欲望のままに動く不倫カップルの実態を追った。あれから8か月――。彼らは今どうなっているのか。前回取材した「コロナ不倫」カップルを追跡調査した。

ローテーションを組んで6人くらいと……自粛できない浮気妻

コロナ不倫

写真はイメージです(以下同)

 コロナ禍による時短営業で飲み歩く人も激減するなか、「不倫相手を探すための飲み会は、前と変わらず週3ペースです…」と話す森川麻矢さん(仮名・34歳)。 「とはいっても、夜に集まるのは知り合いのバーにしてるし、デートは密を避けてアウトドアに切り替えてます。今はローテーションを組んで6人くらいと不倫してます。相手には既婚で子持ちということも伝えていて、私だけでなく息子の相手もしてもらってます。みんな優しいんですよね」  結婚8年目の夫とは家庭内別居状態で、飲み会で知り合った男たちと不倫を繰り返している。昨年4月には、アメリカに住んでいる本命の不倫相手に会うため、実家に帰るフリをして5歳の息子と渡米したという破天荒エピソードも披露していたが……長引くコロナ禍で夫との関係になにか変化はあったのだろうか。 「いまも旦那とは破綻してるけど、ギスギスしてる姿を子供に見せるのはかわいそうだと思うんで、いちいち文句も言わずに割り切って過ごしてます。私が飲みに行くときは子供の面倒を見てくれるし、旦那も仕事の付き合いとか言って旅行に行くし。お互いさまって感じです」

またも子連れ渡米で、本命の彼に会いにいった

 そんななか気になるのは、本命の相手だと話すアメリカ在住の商社マン(40歳)との関係。なんと昨年11月にも息子と渡米したという。 「今回も夫には実家に帰ると言って渡米しました。入国してから2週間は自主隔離していたんですが、隔離中に過ごしたホテルに彼が来てくれて。それから1週間くらいは彼の家で楽しく過ごしました。会うたびに数万円のお小遣いもくれるのでとても助かってます。  ただ、外は大統領選のゴタゴタで暴動が起きていて、怖かったですね。日本に帰国後は自宅で2週間待機するように言われて、それは守りました。  このコロナ禍で海外渡航するのは大変だけど、コロナを理由に別れるなんてイヤ。早くコロナ禍が終わって、本命の彼と結婚できるといいなと思います」  一番の被害者は息子に違いない。
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探偵が見た!コロナ不倫のニューノーマル
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