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上海のラブグッズ博覧会は、カップルも女性客も大フィーバー【現地ルポ】

上海,ラブグッズ 2013年4月12~14日に、上海で「第10回中国国際成人保健及生殖健康展覧会」が開催されました。これは世界のラブグッズ、ありていに言えば「大人のオモチャ」の大博覧会で、年に1回行われています。10回目となる今年は約20か国・130社が参加し、3日間で1万5000人以上が来場したそうです。

 日本でも女性誌が取り上げるぐらいに徐々にメジャー化しているラブグッズですが、中国の盛り上がりは日本の比ではない模様。その実情を知るべく、展覧会を取材してきました。

恥じらいはまったくナシ



 入口に飾られていたのは、中国古代からあるらしい巨根の木像。かつて上海にあった「生殖博物館」で見たことがある像です。

 80元(1200円)と決して安くない入場料を払って会場に入ると、たいへんな人出で熱気ムンムン。鳥インフルエンザなんか関係ないようです。男性客はもちろん、若くてきれいな女性や、カップルも普通にたくさん来ています。各メーカーのブースを覗いて、その場で商品を買っていくカップルもいます。

 ブースでは、担当者の中国人女性がこめかみに血管が浮き出る勢いで商品説明をしていたり、男性担当者が弁当をかっ食らっていたり。

 要するに、日本でいう“恥じらい”は、まったくナシです。

⇒【写真】http://joshi-spa.jp/?attachment_id=10660

リアルすぎてグロテスクな中国製品



 筆者は4年前にもこの展覧会を取材しましたが、当時よりさらに活気を増しています。

 4年前と比べてグッズがどう進化したかと言うと、欧米メーカーのものは色と形の美しさに磨きがかかり、無線のリモコンでコントロールできる方向へ突き進んでいるようです。

 一方、中国メーカーのものは、以前の「安かろう悪かろう」からは少し改善されましたが、変にリアルさを追求したグロテスクな物が多い。男性器をかたどったグッズにしても、肌色で血管まで本物のように作りこまれていて、とても写真を載せらないリアルさだったりします。

⇒【写真】http://joshi-spa.jp/?attachment_id=10665

 そして、我が日本のメーカーはというと、デザインや色では欧米メーカーに及ばないものの、オリジナリティがあって一歩先を行っています。日本が誇るあの「TENGA」(オシャレなオナホール。最近、女性用も発売しましたね)のブースも、ものすごい人だかりでした。

日本のブースは一番人気



 4年前と同じく、今回も一番賑わっていたのは、間違いなく日本のブースでした。満員電車並みの混雑で気持ちが悪くなり、写真も撮れないぐらいでした。これは日本のAV女優が来ていたおかげでもあります。波多野結衣、麻生希、松すみれの3女優が特設ステージで盛り上げていて、おそらく3日間通ったファンもいるでしょう。ほとんどアイドル。草の根の日中友好であります。

⇒【写真】http://joshi-spa.jp/?attachment_id=10662

 中国では、表通りに堂々と「成人保健」=ラブグッズの店があちこちあるし、さらにインターネット通販で市場は急成長中。「一人っ子政策」があるせいで、夫婦でも妊娠を怖れてグッズプレイに走るのかもしれません。

 性のエネルギーでも日本を凌駕しつつある中国。日本も負けじ……といっても、ここまで恥じらいがないのもどうかと思うわけですが。 <TEXT,PHOTO/Shuhei Kaihara>

【Shuhei Kaihara】
上海在住歴10年、撮影生活を送りつつ、カメラ機材の企画・販売を手がける。http://blog.goo.ne.jp/shanghai_eye/




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