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「黄身の色が濃いほうがおいしい卵」は根拠ナシ?“すこやかな卵”の選び方

 本当に「おいしい卵」が、食べたい。
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おいしいたまごはどこが違う?

 みなさんはおいしい卵を食べていますか? スーパーに行くと種類や値段もさまざまですが、やみくもに特売の卵を選ぶ人も少なくないでしょう。前回は「卵の超基本知識」をお届けしましたが、今回は「卵のおいしさ」について考えてみたいと思います。

卵の味は、「飼料」で決まる

617-5 専門家ではない一般人が確実に“おいしい卵”を選ぶには、どうすればいいのでしょうか? 黄身の色味が濃いと、栄養たっぷりでおいしそうに思えますが、この“おいしそう”を想起させる色の効果はさておき、黄身の色による栄養・味は、科学的分析データ上では関係がありません。  卵の“味”自体は、飼料によってほぼ決まると言われています。それではまず、確実においしい卵を探すにはどうしたらいいのでしょうか? その答えとして、あくまでも一例ですが、わかりやすく提示してくれているのが、「ヨード卵・光」(希望小売価格:税込356円)です。2020年にパッケージがリニューアルされ「コク3.5倍」と書かれています。
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ヨード卵・光(希望小売価格:税込356円)

 ヨード卵・光を生産・販売する日本農産工業が卵を味覚センサーによって計測したデータによれば、この卵は、一般の卵に比べてコクが3.5倍なんだとか。実際に、卵かけご飯、シンプルな卵焼き、オムレツなどプリンなどで実食してみましたが、明らかに濃厚さが口の中でわかるレベルでした。

卵自体が“健やかな状態”って?

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ヨード卵・光で作ったプリン。別格のおいしさです

 そして次に、卵のクオリティの話に移りましょう。目先のおいしさだけでなく、卵自体が本来の健やかな状態に近いこと、サステナビリティの視点で共感できることは、これからの時代を生きる上で欠かせない視点です。  それらの観点から意外と理解されていない、「有精卵」、「平飼い」、「オーガニック」について整理をしてみました。
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有精卵・平飼い卵・オーガニック卵の違い
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