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社内恋愛ってしちゃダメなの?企業のリアルな声を調査した

 会社は仕事をする場であり、出会いの場でもある――。日本の多くの夫婦は、職場や仕事先の出会いがきっかけ。だが、社内恋愛には賛否両論がつきものだ。あなたはどっち派? 社内恋愛の是非を問う。

会社をクビ、祝い金贈呈、分かれる企業の対応

社内恋愛

写真はイメージです(以下同)

 コロナ禍で恋愛の場が制限される昨今、職場での出会いに期待する人もいるだろう。だが、社内恋愛をとりまく状況は変わりつつある。  厚労省の出生動向基本調査によると、’92年には夫妻が出会ったきっかけの35%が「職場や仕事で」だったが、その年をピークに少しずつ減少し、最新の’15年の調査では28.1%に。  さらに、日経BPコンサルティングの調査によれば、創業年数の古さに比例して社内恋愛や結婚がお盛んである一方、若い企業ほど恋愛禁止が多い結果となった。  背景には会社の規模や勤続年数も関係していると推測されるが、社内恋愛への価値観の変化が窺える。 社内恋愛

社内恋愛のメリット、デメリットは?

 では、当の会社員は社内恋愛をどう感じているか。社内恋愛が盛んな企業で働く西澤愛美さん(仮名・30歳・製造)は話す。 「隣の部署の11歳年上の先輩と仲良くなり、アプローチを受けて付き合うことになりました。バレないように気を使いましたが、仕事を通じて相手の人間性を深く知れるし、残業の具合や繁忙期がわかるから予定が合わせやすくて、メリットを感じていました。  でも、別れて気まずくなった人や不倫関係の人もいましたね。たとえ恋愛禁止にされたところで、逆に燃えるんじゃないですか」  一方、職場での恋愛が禁止されているという石川大輔さん(仮名・37歳・IT)はこう話す。 「入社が決まって雇用契約書にサインする際に『個人情報を介する相手との付き合いを禁ずる』という文面がありました。恋愛を禁止する意味を含んでいて、一対一の食事もNG。社員の間にはプライベートに関わらない空気があります。  従業員40人ほどの成長過程にある会社なので、恋愛で揉めて優秀な人材が抜けるのは大きな損失になる。方針は理解できるし必要だと思います。  違反すると契約見直しになるので守るつもりですが、もし気になる人がいたら内緒で付き合うかも。クビにならないように必要不可欠な人材になるしかないですね」
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その他にもさまざまな声
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