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黒田勇樹が再婚、こども店長は『ドラゴン桜』出演。子役の現在7選

 俳優の黒田勇樹(39)が地下アイドルグループ「Nyan7」のメンバーで女優の珠居ちづる(29)と昨夏に再婚していたと東スポが報じたのは4月23日のこと。男児の父になっていたことも合わせて報じられました。  この報道を受けて5月6日自身のブログにて、妻が自身の主宰する劇団の団員でもあることに触れて「もう二度と、世界中の出演者に手を出した演出家を笑いません」とユーモア交じりに報告しました。  黒田勇樹って誰だっけ? という読者のみなさん。『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』(TBS系、1994年)で「KinKi Kids」の堂本剛(42)をいじめていた医者の息子、『ひとつ屋根の下2』(フジテレビ系、1997年)で主人公の家に居候していた浪人生といえば思い出したでしょうか。外国の美少年のような顔立ちをしていた彼です。  1歳で子役としてデビューし、映画『学校III』(1998年)で日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞するなどトントン拍子でキャリアを積むも、俳優を続けることへの不安から2010年、28歳で引退。「ハイパーメディアフリーター」を自称していた時期もありましたが現在は俳優活動に復帰し、舞台の演出や劇団の主宰をしています。13年5月に離婚した1人目の妻からDV疑惑を暴露されるなどネガティブな話題が多かった黒田にとって久しぶりの吉報です。 「子役は大成しない」そんな言葉を跳ね除け、大人になっても活躍しているタレントは少なくありません。名子役の今とは――。

加藤清史郎 『ドラゴン桜』出演中

 “こども店長”として大ブレイクした俳優の加藤清史郎は、今年8月で20歳になります。1歳でデビューしたので芸歴は19年。中学2年生で役者として食べていく覚悟を決めてから、成長期は土台作りのために知識や経験を増やすことに重点を置きました。  その1つが、高校3年間のイギリス留学。小学6年生の時に出演した舞台『レ・ミゼラブル』でイギリス人スタッフと関わった経験が渡英を決意させたと言います。
 昨年公開の映画『#ハンド全力』で7年ぶりに長編映画主演を務め、現在放送中のドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)では優秀な弟と比較され続けてきた生徒役を好演中。  所属事務所用のユーチューブ撮影をドラマ現場で行った際は、共演の平手友梨奈がひょっこり映るという嬉しいハプニングがありファンを喜ばせました。外見だけでなく内面も成長した加藤の今後にウキウキです。

間下このみ 難病を乗り越え出産

(画像:間下このみオフィシャルブログより)

(画像:間下このみオフィシャルブログより)

 黒田と同じアラフォー世代なら、タレントの間下このみ(43)の活躍を一度は目にしたことがあるはず。4歳の時に出演したキッコーマンのCMで注目を浴び、「所さんのただものではない!」(フジテレビ系)でお茶の間ですっかり馴染みに。「普通になりたい」と中学入学を機に活動自粛。その後、アメリカに留学し、帰国後は写真家としても活動。  いっときは子ども時代の記憶を消したいほどだったそうですが、自身の知名度が役に立った場面がありました。  2万人に1人が罹患するという「抗リン脂質抗体症候群」。全身に血栓ができやすく、妊娠している場合、流産・死産に至るケースもあるという難病で、間下は06年10月、妊娠中に宣告されました(07年3月に無事長女を出産)。「お腹で亡くなる赤ちゃんが一人でも少なくなれば」その一心で病名を公表。すると各メディアで取り上げられ、13年にはBSプレミアムでドキュメンタリードラマ化。病名の認知度向上に一役買いました。
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山崎裕太 舞台やYou Tubeで活動
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