顔がキツくなったかも…?優しげな「まろやかメイク」のコツ
コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。
次に、優しそうに見える“まろやかメイク”のポイントを紹介します。
ニューノーマルな時代になってから人に会う機会が減ってはいるものの、オンラインミーティングなどで繋がるときに、身だしなみのひとつとしてメイクは必須ですよね。
今までは顔全体を見ながらバランス良くメイクしていたけど、マスク生活を続けていることでアイメイクに力を入れ過ぎているからなのか、はたまた年齢のせいなのか……最近顔の印象がキツくなったかも?
そう感じていたらぜひチェックしてほしい「メイクの抜きポイント」を紹介します。
キツ見えメイクの特徴。“眉頭の角度”に注目
a 眉頭
顔の印象を大きく左右する眉毛。色や形を変えるだけで即イメージチェンジできるパーツだから、メイクを見直す時はまず眉毛からチェックをしてみましょう。 もしも顔がきつく見えているようなら眉毛の始まりの部分「眉頭」の角度が自分には合っていないのかも知れません。 カドが90度で四角い形だと男性的な顔立ちに、眉と眉の間が近いと眉間にシワが寄ったような険しい表情に見えるので注意してくださいね。b 眉毛の形
眉毛の形が太くて直線的・色も濃いと、意思が強くて気難しい顔立ちに見えてしまいます。 太眉にするならほんの少しアーチ形にするだけでやわらかな顔に見えるのでお試しを。自眉が濃い・太い人はワントーン明るいアイブロウマスカラを塗って軽やかさを出しましょう。 薄眉の人が太めの眉毛にするならアイブロウパウダーやペンシルは明るめの色を使って描くと印象がぐんと和らぎます。c アイライン
囲み目メイクは要注意! 黒やこげ茶のアイライナーを使って目を囲むと目の印象は強まりますが、ややきつい印象を与えてしまいます。 また、囲むことで目の大きさがはっきりと分かるため、囲んでない目に比べると残念ながら小粒目に見えることがあります。 囲むなら下まぶたのすべてを囲わないこと、淡い色を使って描くことを心がけるといいでしょう。“まろやかメイク”のポイントは?眉頭は“まるみ”を出して
a 眉頭
先ほどのキツ見えメイクと比べると角度がなだらかで女性らしい眉頭です。 眉頭のカドを取りまるい形にすることでやわらかな印象を与えられます。角度は45度~70度程度、眉と眉の間も少し開けると優しげな表情に見えます。 自眉が濃くて眉頭のカドもしっかりとある人は、眉頭がまるく見えるようにアイブロウマスカラを斜め方向に塗ると抜け感が出ます。b 眉毛の形
キツ見えメイクで描いた眉毛とベースの形は同じですが、直線的だったのをアーチ形に修正して、スクリューブラシを使い全体をしっかりとぼかしています。 一度描いてみて失敗したな…と思ったら、綿棒を使えば簡単に修正できます。 直線で描くのに慣れている人は最初からアーチ形にするのは難しいと思うので、いったん慣れた形で描いてから理想の形に整える方法がおすすめです。c アイライン
下まぶたメイクをするなら、淡い色のカラーライナーを使ってまつ毛の隙間を埋めるように塗ると、目力は上げつつもキツ見えは避けられます。 この画像ではソフトブラウンのジェルライナーを使い、黒目の内側から目尻までを点々と描いた後に先が細めのメイク綿棒(ベビー用でもOK)でぼかしています。 下まぶたメイクはもとからまつ毛が濃いように見えると成功です。1
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