Job&Money

妻が産後、マツコ・デラックスに!痩身にかかった金額は…

「結婚してから、運が悪くなった気がする」。夫婦関係の取材をするたび、このようにグチる男性に出会うことがある。妻からすると「私のせいにするな!」と思うだろうけれど、まずは夫側の言い分を聞いてみよう。

 まずは、「結婚したらなぜか金運が下がった」と嘆く夫のケースから。

92kgにまで膨らんだ妻の痩身費用が1000万円超え



●松田卓郎さん(仮名・38歳・金融関係)のケース

 結婚5年目の松田さんの妻(35歳)は「マツコ・デラックスにそっくり」だそうだが、結婚当時は「安めぐみ似で超タイプだった」という。激変の理由は3年前にさかのぼる。

「妊娠中に『食べつわり(空腹だとつわりが起こる)になったんです。産後も『過食癖が抜けない』と食べ続け、1年半で40kgも増量。92kgになりました」

妻が産後、マツコ・デラックスに!痩身にかかった金額は… 膝と心臓に負担がかかっているため、階段の上り下り程度の運動もできないという妻は椅子やソファを破壊し、助手席側のタイヤをパンクさせ、燃費を悪くするなど実害だらけ。

 そんな妻が洗濯物を抱えて庭石にけつまずき、たまたま通りかかった松田さん目がけて倒れ込んできた。下敷きとなった松田さんは肩と肘、鎖骨とろっ骨を折る全治3か月の大けがを負う。

「痩せてもらわなきゃヤバイと思っていた僕に、嫁がエステの『20kg激痩せコース』を契約したいと言ってきたんです」

 300万円もかかると知って仰天したが、「2人目の子供が欲しかったので、『肥満体のままではリスクが高すぎると医者に言われた』と聞いて、仕方なく定期を解約しました」。

 ところが妻は過酷な食事制限に耐え切れず断念。300万をフイにする。「もう脂肪吸引しかない」と美容外科の門を叩くが、費用は880万円!

 松田さんが会社で融資を受けて工面できたものの、返済のため、出勤前に新聞配達、土日は倉庫の仕分け作業のバイトをするハメに。

「妻の脂肪は取れてきてますけど、昔の姿を取り戻すにはまだまだ時間がかかりそう。それまで僕の体が持てばいいんですが」とため息をつく松田さん。「妻が痩せるのが先か、自分が過労死するのが先か」という状況になっている。

 きっかけが「空腹つわり」というのが切ない。ちゃんとした病院の「肥満外来」などではダメだったのだろうか……?

<PHOTO/Vasiliy Koval>

― 夫がボヤく[下げ妻]の特徴【3】 ―




あなたにおすすめ