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<後編>林遣都「僕は全然強い人間ではない。今回の役を演じられたのは誇り」

 最新主演映画『犬部!』が公開中の林遣都さんへのインタビュー後編です。本作で、大学にて動物愛護サークル「犬部」を設立し、その後も動物のために闘い続ける主人公・花井颯太を演じた林さん。
林遣都、「僕は全然強い人間ではない。今回の役を演じられたのは誇り」

林遣都さん

 犬たちとの撮影秘話を聞いた前編に続き、颯太のモデルとなった実在の獣医師・太田快作先生が出演したシーンの撮影についてや、颯太や太田先生から受けた影響などを聞きました。 【インタビュー前編はこちら】⇒林遣都、獣医学部の学生役に「監督の言葉に、作品に臨む覚悟ができた」

颯太のモデル、太田医師も出演

――颯太のモデルになった「犬部」を実際に立ち上げた獣医師の太田快作先生も本編に映っていますね。1回目には気づかなかったのですが、2回目に拝見したときに、「あ、太田先生だ」と。 林遣都(以下、林)「2回観てくださったんですか? うわ、ありがとうございます。そうです、先生にも協力していただきました」
颯太のモデル、太田医師も出演

『犬部!』より

――大学時代の颯太が、外科実習の代わりとするレポート提出のために、獣医師の先生たちに話を伺いに行くシーン。あそこは太田先生から、普通にお話を聞いているところを撮影したのですか? 「あそこは脚本には一切書かれていないシーンだったんです。現場で監督が入れたいと思われたようで、颯太が話を聞きに行くシーンとして太田先生にも出てほしいと。点描で映し出されるので、用意されたセリフがあるわけでもなく、かといって僕が役のままに獣医学生として質問するのも難しいので、それまでに資料や、太田先生を取り上げた番組から聞いていたことを、ご本人から改めてお話いただきました」 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます

手術の見学シーンでもらったアドバイス

手術の見学シーンでもらったアドバイス

『犬部!』より

――手術の見学シーンもありましたが、実際に太田先生の病院に撮影クルーが行って、話を聞いたり、手術を見学しているところを撮影したのですか? 「そうです。点描のシーンで使われるのですが、獣医学生としてどう振舞えばいいですか?と太田先生に質問したら、『いや、そのままでいいです。その時点の学生には何もできないですから。ただ立って見ている、今のそのままでいいです』と言われまして(笑)。なので、僕はカメラも気にせず、ただただ真剣に見ていただけでした」
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