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アジア系女優、名優と大ゲンカした噂を認める「侮辱的なことを言われた」

 数々の人気作に出演し、米ハリウッドで活躍するアジア系俳優の先駆者として知られるルーシー・リュー(52)。一方で「わがまま」「気が強い」などとも評され、大ヒットシリーズ『チャーリーズ・エンジェル』で共演したビル・マーレイと、撮影中に激しく口論したと噂されてきた。ルーシーは、約20年以上にわたり囁かれてきたその噂について、このたびはじめて口を開き、「撮影現場でビルから侮辱的な扱いを受けた」ことを明らかにした。

シーンの撮影が始まると、暴言を吐き始めた

ルーシー・リュー

ルーシー・リュー

 2000年公開の映画『チャーリーズ・エンジェル』の撮影現場で、共演者のビルと激しく対立したことが取り沙汰されてきたルーシー。今月27日に出演したロサンゼルス・タイムズ紙のポッドキャスト番組『アジアン・イナフ』のなかで、長年噂されてきたビルとの確執について遂に沈黙を破った。  ルーシーは当時をこう振り返っている。 「映画のキャストがみんなで集まって、リハーサルをしていた。それで私達は、あるシーンを作り直すことにしたの。そのときビルは、家庭の事情でその場にいなかった。だから、他の人たちで、シーンに変更を加えたの」 「私が製作に口出すことはなかったわ。当時の私にそんな権限はなかったから」 「シーンの撮影がいざ始まると、ビルが侮辱的な言葉を次々言い始めた。詳しいことは言えないけど、暴言が止まることはなかったわ」 「そして、どうやら彼が私を真っ直ぐ見ていることに気が付いた。ひどい言葉が自分に向けられて、ショックだったわ。だって、私はその時重要な決断には何も関係していなかったから。  もしかすると、自分以外の人に言ってるのかもしれないと、後ろを見渡してみたわ。それで、彼に『すみません。私に向かって言っているんですか?』って聞いたら、間違いなかった。彼は私に向かって言っていたの。そこからは1対1の話し合いになったわ」

「彼の言葉は許しがたい」と憤るルーシーだが……

ルーシー・リュー

ルーシーとビルが共演していた映画『チャーリーズ・エンジェル』のDVD
(※画像:Amazonより)

 そのとき、ビルから不当な扱いを受けたと感じたルーシーは、気丈にビルに「立ち向かった」ことを、今でも後悔していないと続ける。 「彼の言葉には、弁解などできない許しがたいものもあった。私はただそれを受け入れるわけにはいなかったの。だから、立ち向かうことにした。そのことを後悔していないわ」 「地位の低さや出身で、人を見下したり、侮辱することは受け入れられないし、受け入れるべきではないわ」  ルーシーはまた、その出来事から何年も経ったある日、当時その場にいた撮影スタッフとばったり会い、話しかけられたことがあったそうだ。そして、そのスタッフから「私の行動にとても感謝しているって言われた」とも明かしている。
ビル・マーレイ

ビル・マーレイ(C)Denis Makarenko

 今回のルーシーの発言について、今のところ何も反応していないビルだが、かつてメディアに対しては「ルーシーとの間に何も問題はない」と語っていた。ビルによると、「映画のシーンを撮影しているときに、あるセリフの言い方について注意したところ、ルーシーが激怒してしまった。それから15分間くらいは険悪な雰囲気になったが、それ以降は普通の状態に戻り、友好的な関係を保っていた」とのことだ。

アジア系俳優として道を切り開いた一方で「わがまま」の業界評も

 中国系の両親を持つルーシーが俳優を目指し始めた当時、なかなか仕事のチャンスに恵まれず、かなり苦労したといわれている。「ハリウッドでアジア系の役者が成功するわけない」などと言われたこともあったというが、そんな周囲からの偏見にも負けず、人気テレビシリーズ『アリー my Love』や『チャーリーズ・エンジェル』、『キル・ビル』といった話題作にも出演する売れっ子女優になった。  一方で、「気が強い」「わがまま」といった評判も多く聞かれ、ビルとの確執の噂についても、ルーシーのわがままが原因では? との見方も多かった。  今回当時について語ることで、その噂を覆したルーシー。これまで「ビルと衝突したのは自分に原因がある」と世間から思われたことは、とても驚きだったと語っている。  ちなみに、ルーシーと犬猿の仲とされてきたビルも、実は共演者たちと対立することが多いと評判の人物。ただルーシーは、今となっては、ビルに対して悪い感情は抱いていないそうだ。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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