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LINEが長~い彼氏には要注意。“結婚してはいけない男”4つの特徴

 女性を中心に、年間300件、のべ3000人の離婚相談に乗ってきたという、弁護士の後藤千絵さん。多くの離婚相談を受ける中で後藤さんが見つけた「結婚してはいけない人」の傾向と、それらを見抜く“秘訣”をまとめた著書『誰も教えてくれなかった「離婚」しないための「結婚」の基本』(KADOKAWA刊)が発売中です。 『誰も教えてくれなかった「離婚」しないための「結婚」の基本 女性弁護士が3000人の離婚相談で見つけた「パートナー選び」の絶対法則』 本書から「モラハラ夫になりやすい男性の特徴」をお伝する本シリーズ。前回は、モラハラ男性の9つの特徴の1つ目「自分を正当化し、悪いことは人のせいにする」を紹介しました。今回は、4つの特徴をお伝えします。(この記事は同書より抜粋・再構成したものです) 【前回記事】⇒“結婚したら地獄”な男性の見抜き方。3000人の離婚相談をうけた弁護士が明かす

モラハラ男の特徴② 頭の回転が速く話はうまいが、自分の意見を押し通す

 モラハラ男は、とにかく口が達者。いわゆる「弁が立つ」タイプが多いです。  頭の回転が速く話はうまいが、自分の意見を押し通すムキになって反論してくるタイプは要注意です。そういう意味では、日頃から「議論好きな人」は要注意かもしれません。
喧嘩 夫婦

写真はイメージです(以下同じ)

 ただし、議論好きと言っても、相手の意見を冷静に聞き、自分の意見を堂々と述べ、間っていたら訂正する。こんな人はもちろん大丈夫です。  そうではなく、妙に負けず嫌いで、反論されると熱くなり、ちょっとした言葉尻を捉えて攻撃したり、自分の意見は絶対に曲げずに押し通そうとしたりする人。  このタイプは、些細なことであっても、相手が自分の意見に反論したことに不快感を抱き、自分の意見を否定されたと捉えるため、「そうじゃないんだよ!」「言ってる意味、分かってる?」などと、さらに意地になって攻撃をしてきます。怒らせると面倒くさいタイプですね。  また、このタイプは話やメールが長い傾向にあります。びっくりするぐらいの長文のメールが来たり、何度もLINEを送ってきたり、一晩中でも説教をし続けたりといったことが起きます。  話がうまいのは長所でもあるので、なかなか気づくのは難しいかもしれませんが、意見がすれ違ったときの相手の反応は慎重に見ておきましょう。ムキになって反論してくるタイプは要注意です。

モラハラ男の特徴③ 会話のキャッチボールができず、気づけば自分の話になっている

 モラハラ男は「会話のキャッチボール」が苦手です。自己中心的で他人の話には興味がないため、こちらの話を聞いていても(聞くふりをしていても)、結局は自分の話になってしまいます。いわば会話のドッジボールしかできないのです。  自慢話が多いのも特徴ですね。基本的に「自分大好き人間」です。  表面上は何も行き違いが起きていなくても、「話したいことをいつも最後まで聞いてもらえない」「こちらが話したことをほとんど覚えていない」といったことが続くとしたら、注意が必要です。 会話するカップル ただ、人は基本的に自分の話が大好きなものです。自分の話をすることはけっして悪いことではありません。  彼が会話のキャッチボールができないとしても、こちらに意見を押しつけてくることがなければ、モラハラとまでは言えないでしょう。 「僕はこんなふうに思うんだけど、そう思わない?」程度だったら大丈夫。  モラハラ男は、「僕がこうだと言っているのに、そう思わないキミは頭が悪い。最低な人間だ」という感じなので、違いは明白だと思います。人格否定が入ってくるのがモラハラなのです。
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特徴④ とにかく外面がいい
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