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熊田曜子、夫の両親を110番通報。破局後も義両親とモメた、妻たちの嘆き

亀山早苗の恋愛時評>  次々と報道される有名人の結婚離婚。その背景にある心理や世相とは? 夫婦関係を長年取材し『夫の不倫がどうしても許せない女たち』(朝日新聞出版)など著書多数の亀山早苗さんが読み解きます。(以下、亀山さんの寄稿)

熊田曜子、孫に話しかけた義両親を110番

 タレントの熊田曜子さんは現在、夫とは別居の上、離婚協議を続けているようだ。だが、近所には夫の両親が住んでおり、孫になかなか会えないのを苦にして、孫が通う塾の前で待って少し話をしたという。それを知った熊田さんが110番をし、義両親のもとに警察から連絡があったとか(『週刊女性PRIME』9月27日報道による)。  義両親に子どもを会わせたくないのか、連れ去られる不安があるのかわからないが、かなりエキセントリックな行動ではある。  一般的に言って、夫婦関係が破綻した場合、当事者たちは義両親とはどうつきあっているのだろうか。たとえ夫婦は別れても、祖父母と孫の関係性は変わらない。だが当事者からみれば、それは「きれいごとすぎる」のかもしれない。

離婚後、子どもの学校の前で待つ義母

「私の場合、離婚の原因が夫の度重なる浮気でした。浮気だけならまだしも、たいてい相手の女性から連絡があって『お宅のダンナさんが結婚してくれるって言ったんですけど』みたいに私が脅される。  一度は、夫の不倫相手が家の窓ガラスを割ったことがあり、警察を呼んで引き渡しました。  夫と暮らしていたら、私も子どもも平穏な生活ができないから離婚を選択したんです。そういうことは夫の両親にも全部話しました」  リエさん(仮名・40歳)が離婚したのは3年前。上の子が9歳、下の子が7歳のときだった。結婚してから何度も夫の浮気に悩まされてきたので、離婚を切り出したとき、夫は「そうだよな、リエとしてはやってられないという気持ちだろうな」と納得していたそうだ。
離婚破局別離

写真はイメージです(以下同じ)

「そこが憎めないところでもあるんだけど、つきあっている女性たちも彼の優柔不断な態度にイライラするんだと思う。だからみんな頭に来て私に連絡してきたり家に来ちゃったりする」  ただ、夫は子どもたちをかわいがっていたし、子どもたちも夫を慕(した)っていた。だから子どもたちには「お父さんとお母さんは別れてくらすけど、あなたたちはいつでもお父さんに会えるからね」と言うしかなかった。  そして実際、夫は近くのアパートに住んで、週に1,2回は子どもたちに会っていた。  ところが離婚して半年ほどたったとき、上の子が「今日、おばあちゃんが学校の門の前で待ってた」と言い出した。 「義両親は1時間以上、離れたところに住んでいるんです。結婚しているときはときどき子どもたちを連れて行っていましたが、離婚後は私も忙しくて……。  それに離婚したのに、夫の両親にずっと気を遣わなければいけないのかと思うと気が重かった。だけど義母は我慢できなかったんでしょうね」
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元の婚家に縛られてしまいそうで
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