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グウィネス・パルトロウ、今度は“女性用精力剤”を発売。妙なセクシャルグッズの数々

 かつて実力派女優として大変な人気を博していたものの、ここ数年は自身のライフスタイルブランド「グープ」のビジネスに注力しているグウィネス・パルトロウ。数々のこだわりのアイテムを自社サイトで販売し、熱心な信者も獲得している一方で、「膣用の卵」などの怪しげなアダルトグッズが問題視されることも。しかし「性生活の大切さ」を訴えているグウィネス、今度はなんと女性向けの精力剤を発売するという。

女性の強い味方になる……グウィネス“肝いりサプリ”の中身

Bangshowbiz20211006

グウィネス・パルトロウ

「毎日のストレス、心配事、ホルモンの変化、疲弊、年齢、こういったものが私たちのリビドー(性欲)、性の健康に影響を与えます。だから、(科学と研究チームを率いた)私たちが本当に効果のあるサプリを作りました」  自身のブランド「グープ」からセクシャルヘルスブースター、その名も「Down To Fuck」 の頭文字を取って「DTF」を開発したグウィネス。この商品が、女性の強い味方になると自信を見せている。  男性用の精力剤は巷でよく聞くが、女性向けの性欲増強剤って一体どんなものなのだろうか?  グープの公式サイトによると、このサプリにはハーブの一種であるフェヌグリークから抽出された成分リビフェムが含まれているのだとか。リビフェムは、女性の性欲と渇望を増強させることが医学的に証明されているという。  その他には、古くから伝わる伝統医学アーユルヴェーダでも使われることが多いハーブのシャタバリ。ストレスへの抵抗力や免疫力を高め、身体の機能を正常化させる働きをもつアダプトゲン(天然ハーブ)なのだそうだ。  さらに、スパイスとして使用されることが多いサフランも入っている。気分を盛り上げる効果が期待できるそうだ。
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グウィネス・パルトロウのブランド「グープ」から発売された精力剤「DTF」
(※画像:グープ公式ウェブストアより)

 公式サイトでは、商品についてこう説明している。 「セックスだけではありません。さらなる快楽や頻度を追い求める私たちの活動をサポートしてくれるのです」

がっちり閉経周辺期に入っている

 現在49歳のグウィネスだが、美意識がやたら高いだけあって、その若々しさは健在。けれども、本人としては体の変化も感じているようで、自身が閉経周辺期にいることをグープのポッドキャスト番組で明かしている。 「私はがっちり閉経周辺期に入っている。全てが完全に不定期で驚きの連続。感情は常に変化している。ベッドに夜入ったら心臓がどきどきすることもある。ホルモンはバカにできないわ」  そうした症状があるなか、新型コロナウィルスの後遺症とも闘っているグウィネス。自粛生活では「完全にタガが外れて」爆食いし、6キロも太ったそうだが、気を取り直して運動プログラムを見直し、食生活も改めたそうだ。 「私はベジタリアンじゃないけど、野菜中心の食生活を送るようにしている。今はパレオダイエット。長期のコロナの症状に対応しているところ。炎症を抑えることに集中している」  そのほかにも、糖質を制限し野菜を中心にした「ケトタリオンダイエット」、骨付き肉と香味野菜を一緒に煮込んだスープ「ボーンブロス」を毎日摂る「ボーンブロス・ダイエット」を組み合わせたプログラムを実践。さらに自身の直感を信じて行う断食「イントゥイティヴ・ファスティング 」と呼ばれるダイエット法などで減量に成功。体調も戻ってきたようだ。

自己流の健康法やトンデモ商品でたびたびやり玉に

 ただコロナの後遺症治療をめぐっては、自己流の健康法を世間に広めて誤解を受けることに。ダイエットや断食、赤外線サウナや自社製品のサプリメントなどが、治療に効果的などとブログで発信したことで、専門家や医療関係者から警告を受けたのだ。  これまでにも、手掛けてきた商品が「インチキ」と批判されてきたグウィネス。膣の中に入れると「性的なエネルギーを高める」などと効能をうたっていた「ローズクオーツの卵」をはじめ、複数の「グープ」の商品が科学的根拠に欠けると、消費者団体などから告発されたこともあった。  それでも「健康な性生活は女性の全体的な健康にとって重要」という信念のもと、24金のバイブレーターやSM系ランジェリーなどのアダルト商品を続々開発してきた。  性生活や女性の体についてオープンに議論することは、確かに素晴らしい。だが、その際に発信される情報や紹介される商品を、なんとなく、うさん臭く感じてしまう人も少なくないようだ。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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