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『ラヴィット!』低視聴率でも、麒麟・川島の“バケモンMC”力が支持されるわけ

『グッとラック!』からバトンを渡され、3月から放送開始したTBS朝の情報番組『ラヴィット!』(月~金曜、朝8時~)。 「日本でいちばん明るい朝番組」の名のもとにスタートしたこの番組は、5月に1.1%という前代未聞の低視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯平均/以下同)を記録。視聴率の低空飛行に加え、お笑い色の強い内容に視聴者から不満の声も出ていました。
(画像:『ラヴィット!』TBS公式サイトより)

(画像:『ラヴィット!』TBS公式サイトより)

 しかし半年経過したこのところ、視聴率は2%台の横ばいながら、その評価は業界を中心に覆りつつあります。その理由は麒麟・川島明さんのMC力にあるようです。

芸人たちも嫉妬する、司会・川島明の司会力はMC

 TBSアナウンサーの田村真子さんとともにこの番組の司会を務める、麒麟の川島明さん。ここ1~2年の川島さんの活躍はすさまじく、冠番組やMC番組も急増中です。10月からも指原莉乃さんと共に出演するバラエティ番組『100%!アピ~ルちゃん』(MBS/TBS系)がスタートしています。
(画像:『100%!アピ~ルちゃん』MBS毎日放送公式サイトより)

(画像:『100%!アピ~ルちゃん』MBS毎日放送公式サイトより)

 川島さんは、お笑いコンビ・麒麟として『M-1グランプリ』(ABC・テレビ朝日系)伝説の第一回大会で当時芸歴2年の超若手ながら決勝進出。  その後は『M-1』決勝常連となり、相方・田村裕さんのホームレス中学生バブルで川島さんは“じゃない方芸人”扱いになる時期もありましたが、『R-1ぐらんぷり』(関西テレビ・フジテレビ系、2021年からは『R-1グランプリ』)での決勝進出や、持ち前の大喜利力にコメント力、そして低く美しい声で着実にその存在感を示していきました。

『M-1』で最高の記者会見を演出

『僕をつくった50のゲームたち』(文藝春秋)

『僕をつくった50のゲームたち』(文藝春秋)

 一昨年からは『M-1』決勝進出発表の記者会見で司会を担当しています。2020年の記者会見では、格式を感じさせる司会ぶりはもちろんのこと、客席からガヤで大騒ぎするおいでやす小田さんを「株主総会みたい」と一蹴。その発言で大ウケしながらも出演者を立てることは忘れず、最高の記者会見を演出しました。  その様子を南海キャンディーズ山里さんやパンサー向井さんをはじめとするMC芸人たちは絶賛し、なかでも山里さんは自身のラジオで「バケモン」「どんなトスも、どんな状況でも全てを面白くできる」「スーパープレイヤー」と表現する程でした。
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地味な企画も面白く盛り上げる、機転の利いた進行
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