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嵐もいない2021紅白、もうBTSに頼むしかない? 苦しい出場者予想

 早いもので、もう10月半ば。そろそろ紅白出場内定の話が聞こえてくる頃なのですが、今年はちょっと雰囲気が違う様子。夏の甲子園で大会歌「栄冠は君に輝く」を歌った山崎育三郎以外、目立った名前があがっていないのです。
山崎育三郎

8月にリリースされた山崎育三郎「誰が為」。高校球児の声を歌詞に反映したとか

和田アキ子返り咲きやadoの噂もあるが…

 全く候補がないわけではありません。複数メディアの予想では、TikTokで新曲「YONA YONA DANCE」がバズっているという和田アキ子や、女子高生シンガーのadoが昨年の大ヒット「うっせぇわ」で出場するのではないかとウワサされているものの、インパクトに欠けるのは否めないところです。  さらに今年は嵐がいません。これ以上『鬼滅の刃』を引っ張るのも厳しそうだし、サプライズの大物アーティストも出尽くした感がある。各放送局のオリンピックテーマ曲は、かつてないほどに地味でした。音楽とともに感動の名シーンを振り返るのも難しそう。もう一回MISIAに「君が代」を歌ってもらう? いえいえ、もうお腹いっぱいです。

“これ誰だよ?”枠のオンパレードになるかも

 つまり、出場者うんぬん以前に、尺が埋まるかどうかを心配するほど、今年の音楽シーンは焼け野原になってしまっているのです。コロナ禍のせいばかりにしていられない音楽シーンの惨状は、ヒットチャートからもうかがえます。  ここまでのビルボードチャートを振り返ると、いわゆるヒット曲がないことに気づきます。もちろん、それぞれの週や月で1位になる曲はある。でも、アーティストの顔と名前と曲名が一致する人がどれだけいるでしょうか? 数字の高低で一応ランキングが成り立っているだけで、本質的に人々の耳目を集めたと言えるだけのタレントや曲がないのですね。ここ数年の紅白で急増した“これ誰だよ?”枠ですが、今年はそのオンパレードになりそうな予感が漂います。
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日本のヒットチャートでも強いのは結局BTS
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