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赤楚&町田の”チェリまほ”コンビ再共演に沸く…!『SUPER RICH』の見どころは

 闇金の事務所から逃げて来た、女社長とインターン大学生。夜の歩道橋下にふとラーメン屋台を見つける。しかし、所持金は二人合わせても500円ぽっち。人生最大の危機に見舞われている女社長は、その500円を使って1杯の醤油ラーメンを頼む。  黙々と麺をすする社長を学生は静かに見守る。史上最悪の日にはこの味が全身に染み渡り、社長はついつい嘆き節になってしまう。屋台の店主は社長を励まそうと煮卵をサービスしてくれるが、うつむく学生は声をやや荒げる……。
フジテレビ『SUPER RICH』公式サイトより

フジテレビ『SUPER RICH』公式サイトより

 これは、現在フジテレビ系で木曜22時から放送中のドラマ『SUPER RICH』第1話クライマックス場面でのやり取りだ。

俳優・赤楚衛二の素晴らしさとは?

 貧乏学生・春野優(赤楚衛二)がインターン希望先企業の社長・氷河衛(江口のりこ)であることを承知の上で「それは違います!」と意見する瞬間、俳優・赤楚衛二の素晴らしさに改めて気づかされた。  優の主張はこうだ。衛は生まれながらのお金持ちで、自分は生まれながらのド貧乏育ち。どれだけ望んでも得られない人には得られないお金持ちの環境に産んでくれたことをまず両親に感謝すべきで、お金は可能性を生み出す源だと話す。

役を通して伝わってくる“優しさ”

 それに対して自分たちは「可能性ゼロ」だとニヒルな返答をする衛だが、最悪な一日の終わりに、優の率直な指摘と気遣いに触れ、また明日から頑張っていこうとモチベーションを取り戻している。  衛が一人で食べていたラーメンを取り分けると、それを何とも嬉しそうに頬張る優の表情からは優しげな笑顔が溢れ出る。  赤楚が演じるキャラクターはいつでも、ストレートな言葉をぶつけながら、決して突き放さない優しさで困っている相手を勇気づけようとする。そうした共通点を持つ役柄を通じて、私たちは赤楚本人の優しさにも触れているような温かな感覚になるのだ。
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赤楚衛二の不思議な魅力
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