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「しつこい…」宗教の二世信者が脱会を決めた、ある信者の“一言”

 宗教の勧誘を受けたことはありますか? 友人、恋人など……相手との関係性はさまざまだと思いますが、なかには突然自宅にやってくる訪問型の勧誘を受けて驚いてしまったという人もいるのではないでしょうか。
宗教勧誘

※イメージです(以下、同じ)

 そんな新興宗教に一度は入信していて、その後ある理由で脱会したという女性から話を聞きました。

進学を機に上京、そこで出会った信者の女性が…

「もう何年も前の話ですが……」と振り返るのは会社員の理沙さん(仮名・33歳)。母親がとある宗教に入信していて、子どものころから定期的に教団の集まりに通っていたそう。大人になってもその教理を勉強するのが当たり前だと考えていました。 「私は地方出身で、大学進学を機に上京したとき、引っ越し先の近くにある集会所を探してもらって、しばらく通っていました」  そこで紹介された女性信者・Aさんとともに週に1回、自宅で教理を学ぶことになりました。 「Aさんは30代半ばくらいの女性でとても熱心な方でした。高校生の時まで月に1~2回しか通っていなかった集会に、『これからは週3回で通ったほうがいい』と助言されて、『確かにそうかも』と思って、行けるときは極力行くようにしていました」  ですが、大学とアルバイトの合間を縫って週に1回の勉強会と週3回の集会……どちらも参加前の予習が必須で、理沙さんはだんだんと疲弊していきました。

「学校を休んででも集会に!」の一言に違和感

迷惑 大学3年になると就職活動が始まり、さらに多忙を極めるようになった理沙さん。 「学校の授業と、アルバイトと、宗教の集まりと……心身ともに休まる時間がほとんどありませんでした。しかも就活が始まると面接に行くだけでなく、エントリーシートや履歴書を書くのにも時間がかかります。だんだんと就活やバイトが忙しいことを理由に集会を休むようになりました」  熱心な信者のAさんは、理沙さんが集会を休みがちになると、さらにしつこく誘ってくるようになりました。 「勉強会で会ったときや、電話でAさんがしつこく誘ってくるのが本当に苦痛でした。『学校を休んででも集会に来て!』って言われたこともあって……。学生なのだから学業や就活を優先するのが当然なのに、それをないがしろにしてまで集会に参加しなければいけないのかと悲しくなりました」
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だんだん疑問を持つようになってきて…
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