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初対面の男女のトーク術「ハーバード流」3つの掟

ハーバード流合コン術「人は誰しも自分のことをわかって欲しい生き物です」とは、ハーバード大学経営大学院に在籍中の経験をもとに執筆された「ハーバード流宴会術」の著者・児玉教仁氏。先日、児玉氏が開催した男女50名強の参加者を集めた講義・実践式のパーティでは、著書の内容をベースに役立つ「合コン術」が披露されました。そのなかから、参加者に好評だったすぐに実践できるテクニックを紹介します。

なぜパーティトークは難しいのか?



 まず、パーティ上手になるためには、何が難しいのかを理解することから始まります。児玉氏によると「親近感に乏しい、知らない『男女』が混じっている、顕在化している共通の話題に乏しい」この3点を克服すれば、初対面の人とでも会話が盛り上がり、出会いにつながるそうです。

名乗るところから盛り上げる



 1つ目の「親近感に乏しい」をクリアするためには、入りが重要になります。初対面での自己紹介のポイントは、「『強み』と『隙』をみせること」とのこと。隙をみせる方法としては、名前の漢字をいじって紹介することが最も簡単な方法です。たとえば、「児玉教仁です。鹿児島の『児』に、白玉の『玉』です」「鹿児島出身なんですか?」「いや、静岡なんですけどね」といった具合。

 また、3つのキーワードで自己紹介し、1つはウソを含むといった方法も、場の雰囲気を盛り上がらせるのに有効です。1つだけ「こうなったらいいな」という夢や野望などを含ませると、その後のトークにもつながり、盛り上がりました。

「男 VS 女」から始める



 2つ目の「知らない男女」の問題は、「男 VS 女」の構図をつくることで解決できます。たとえば、「結婚後は一緒のベッドに寝るか、別のベッドがいいか」。入り方としては、男女それぞれの立場で対立する形にもなりますし、掘り下げていくことで、個人の価値観レベルの話し合いに発展させることもできます。

「なぜ?」「どうでした?」で掘り下げる



 3つ目の「共通の話題に乏しい」は「なくてもいい」とのこと。共通点がないことを前提に、「なぜ?(理由)」「どうでした?(感想)」と、現象や経験から、背景、価値観へと会話を掘り下げていくことで、場も盛り上がり、互いの感性や感情などに触れることができます。自身の発言も大事ですが、質問を繰り返して相手を頼りにすることは、特に女性から男性に対して好印象のようでした。

パーティ後に印象に残った人の特徴は?



 パーティ終了後、児玉氏が紹介したテクニックを実践した参加者に好印象だった人の特徴を聞いてみると、「場に話題をふって雰囲気をつくる人が好印象でした」「たくさん質問をしてくれる人がいてテーブルが盛り上がった」など、ファシリテーター役が人気でした。ファシリテーター役にまわってしまうと、自身の印象が残らないのでは? とも思いますが、児玉氏によると「話しやすい相手という良い印象が残るので『また飲みに行きましょう』と誘われやすいです。人は誰しも自分のことをわかって欲しい生き物なので」とのこと。話し下手でも、まずは聞き上手を目指せば、パーティ・合コンで一目置かれる存在になれるかも。

ハーバード流合コン術

イベントの模様

●児玉教仁
1972年、静岡県生まれ。2004年、三菱商事株式会社在籍中にハーバード大学経営大学院に入学。2006年に同校でMBAを取得。2011年に三菱商事を退社後は、人材教育会社『グローバルアストロラインズ』を創業し、代表取締役社長を勤める。著書は『ハーバード流宴会術』、『パンツを脱ぐ勇気』。

<TEXT/女子SPA!編集部>

ハーバード流宴会術

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