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「不安を抱えて育った」しゅはまはるみが“不器用な母”に今だから思うこと

『カメラを止めるな!』(2018)でブレイクした俳優のしゅはまはるみさんが、松井玲奈主演の映画『幕が下りたら会いましょう』(11月26日より上映中)に出演しました。松井さん演じる主人公・麻奈美の母・京子役で、愛情表現が不器用な母の姿を確かな表現力で演じています。
しゅはまはるみさん

しゅはまはるみさん

 しゅはまさんは、高校時代に芸能活動を始め、小劇場を中心に地道に歩みながら、2018年公開の映画『カメラを止めるな!』の主人公の妻・日暮晴美役でブレイク後は、舞台で培った演技力が評価され、テレビドラマや映画にも多数出演。RIZAPのCM出演で見事にボディメイクされた姿でも話題となりました。  しゅはまさん自身も麻奈美の母・京子のように不器用だったそうですが、あることをきっかけにポジティブに変わったとか。さまざまな話を聞きました。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます

「愛している」と言えない不器用な母親を演じて

――登場する親子関係は架空のものではありますが、とても共感を呼びそうなリアルなテーマを描いていますよね。 しゅはまはるみ(以下、しゅはま):家族関係は多かれ少なかれ、みなさん少しずつ傷を抱えて育った時代があると思うんです。でも、この映画はちょっと修復した人たちの物語なので、観ていただいて自分の家族との今後のことを考えてほしいと思いました。今言わないと、言わないままだと。いつか言えないまま終わってしまうよ、ということ。何かひとつ修復して、幸せを得てほしいと思います。 ――主人公・麻奈美の母・京子は、とても不器用な女性でしたね。リアルなキャラクターでした。 しゅはま:子どもたちのことを愛情を持って育ててきたけれども、「愛している」ということを言えずに来てしまった人なんですね。職人的な仕事で毎日きっと忙しくて、子どもからしたらもっとかまってほしかったのかもしれません。大好きなんだけれど、抱きしめることはなかっただろうなと。とても愛情表現が不器用な母親だろうなと思いました。

愛情表現が不器用な実母に育てられた

『幕が下りたら会いましょう』より ©avex entertainment Inc

『幕が下りたら会いましょう』より ©avex entertainment Inc

――どのように役作りを? しゅはま:実はわたしの母親もそういうタイプの人でした。世間体を気にする人で「よしなさい」とすぐ言う。わたしは母が大好きなのですが、母はどうだろう?と、いつも不安を抱えながら育ちました。そして、それをわたしもたぶん受け継いでいるんです。今こうして自分の気持ちを話していますが、これも『カメラを止めるな!』以降、上手になったんです。 ――それはなぜですか? しゅはま:『カメラを止めるな!』で舞台あいさつを何回も重ねたことによって、ようやく人前で自分の気持ちを話すこができるようになったんです。意外とみんな聞いてくれるんだってことがわかりました。それまで誰も聞いてくれないと思い込んでいて、だったら言うまいとしていた。聞かれないときのショックが嫌で、「もう言わんとこ」と思っていたんです(笑)。
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演じることで増した、母への理解度
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公開情報
幕が下りたら会いましょう』は11月26日より全国にて順次公開中。
©︎avex entertainment Inc

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