彼とのキスがつまんない!もっとキスを楽しむお作法と演出力
こんにちは。ジャーナリストでセックス・エデュケーターの此花わかです。
前回の記事「キスは面接。恋人はスペックより“キスの相性”で選ぶほうが当たる理由」ではキスが心やカラダの健康、幸せにつながることについて性科学の視点からお話しました。
私たち日本人は日常的にキスをする習慣があまりないので、どんなふうに楽しんでよいか分からない人もいるかと思います。今回は、キスの基本的なお作法や、キスをもっと楽しめる演出をご紹介します。
【参考】
American College of Sexologists International (ACS)認定
「Kissing」Course – Loveology University by Dr.Ava Cadell
まずはロマンチックなキスのお作法を説明します。
①唇を閉じたままゆっくりと始める。
②軽いキスを何回か繰り返すうちに、少しだけ唇を開く。チュッチュッという音を立てないほうが官能的。
③少しだけ唇を開くが、舌をすぐ入れてはいけない。相手の動きと合わせましょう。
④少しだけ舌先を唇の外へ出す。
⑤2人の舌先がお互いの中間であえば、舌先が触れるようなキスを2、3回する。相手の口に舌をねじ込んではいけません。あくまで舌先がそっと触れるくらい。
⑥その後舌を引っ込めて、舌を触れないキスを2、3回します。舌先に触れて引っ込める……を繰り返すのは唾液の分泌を押さえてロマンチックでセンシュアルなキスを長く楽しむため。