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子どもの休日ランチ、どうしてる?なるべく簡単で不評を買わないための3つの秘訣

 突然ですが、子どもの休日ランチに何を作っていますか? せっかくの休暇ですから、平日の忙しさから解放されて、少しはゆっくりしたいところでしょう。
子どもランチ

※イメージです

 しかし子どもはそんなことはお構いなし……。習い事の送迎や勉強サポートに加え、わざわざ昼ごはんも作らなければなりません。そしてどうにかランチを一生懸命作っても、「また同じじゃん!」と、心ないリアクションがかえってきたとしたら、そのショックは計り知れません。  そこで今回は、「休日の子どもランチ」について考えたいと思います。私も子どもを持つ親の立場として、大変さを強く実感。少しでも多くの方の力になりたいと考えました。  なるべく気軽に、カンタンに、子どもが満足するようなランチを作れたら……。ここでご紹介することが、少しでもヒントにつながれば嬉しく思います。 【関連記事】⇒子どもの朝食でおさえたい5つのポイント。品数や手作りかどうかは重要じゃない!

子どもの休日ランチで重要なこととは?

主婦 まずはじめに、休日のランチで重視すべきことを確認しておきたいと思います。スポーツや学習塾などの習い事から帰ってくる子どもたちは、おなかがペコペコ。まずはしっかりボリューム感のあるメニューを作って迎えることが大切です。  子どものペースに合わせて対応していると、親の精神的余裕を失いますから、あらかじめ作戦や想定をしておきたいところ。そうです、まずはご自身にとって“作りやすいメニュー”をリストアップしておくのはいかがでしょうか?  重視したいポイントは、カンタンに作れること。たっぷり作りおきができること。冷めてもおいしく食べられたり、温め直しやすいこと。そして避けたいのは、いつものマンネリメニューに陥らないことです。  万人の正解はないと思いますから、あくまでも参考として、私が実践しているアイディアをいくつか抜粋してご紹介してみたいと思います。

①トースターやフライパンをフル活用してみる

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オーブンよりも気軽に使えて本格メニューが作れるトースターは、偉大です

オーブンよりも気軽に使えて本格メニューが作れるトースターは、偉大です

 一度にまとめて作れる作戦として、まずは「トースター」をオススメします。  今注目の高級トースターではありません。1万円以下で購入できるリーズナブルなタイプですが、これが実にスグレモノ。想像以上に本格的に焼き上げることができます。  例えば、グラタン。まとめて作ってセットするだけで、こんがり香ばしいグラタンが複数個完成します。温度管理や位置などに細かく気を配らなくても良く、ある程度放置してしまっても失敗がありません。  そしてもう一つは、骨付き肉。予め下味をつけておいた肉を両面じっくり焼くだけで、レストランで出てきそうなパリッとジューシーなグリルチキンを作ることが可能です。
大きな骨付き鶏もまとめて4本まで焼けてしまう。パスタソースをかけるだけで本格的な仕上がりに

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深めのフライパンは“焼いて煮込む”が可能
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