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子どもの偏食って、本当に治すべきなの?親がやってはいけない3つの行動

 慣習を、疑え。
子どもが最初から好き嫌いがないだなんて、むしろ違和感ありませんか?

子どもが最初から好き嫌いがないだなんて、むしろ違和感ありませんか?

 子どもの食べず嫌いや偏食に悩んでいる親御さんはいませんか?  野菜を食べてくれない、お菓子ばかり食べている、最後まで食べてくれないなど、悩んでいる方をよく見かけます。私も6歳男児の母。食育については人並みに悩みながら試行錯誤をしていますので、親の心配や落ち込む気持ちは痛いほど共感してしまいます。  そんな苦労をしていますが、子どもの成長に寄り添いながら自ら実感することや、世の素晴らしい事例を学んだりすることで、少しずつ不安を解消しつつあります。今回はそんなお話をしながら、子どもの食育に悩む親御さんにとって少しでもヒントになれば嬉しいです。  子どもの偏食は、本当に治すべき大問題なのでしょうか?

偏食傾向の子どもに対して、やってはいけないことがある

叱られる子供

※イメージです

 まず、子どもが食事をする上で、なぜ好き嫌いが生まれるのか? 偏食になるのか? について冷静に考えてみましょう。  人間は細やかな感情を持つ生物ですから、“好き”や“嫌い”があることは、至って自然な現象。しかも食事は“生命の維持”に直結するものですから、出された食べ物に対して強い好き嫌いを表現すること、食べたことのないものに対して拒否反応を示すことは、いわば本能に忠実だからとも解釈できます。  これをふまえた上で、食事中のお子様に対して次のようなことをしてしまっていないか、振り返ってみましょう。 ・むやみに叱る、怒る。 ・子どもの好みや自尊心を否定することで、劣等感を植え付ける。 ・食事の時間が楽しくなくなるような経験をさせてしまった。  いかがでしょうか? 子どもも大人も、大切な人に自分を否定されたときの悲しみや落胆は大きいものであり、結果自信や意欲の喪失につながる可能性があります。

チョコ大好きな息子に私がしたこと

偏食は治すべき? もし自分が子どもに対してそんなことをしているようなら、今すぐに改めるべきだと私は考えます。そもそも大人の私たちだって、誇れるような素晴らしい食生活を実践できているでしょうか? 少なくとも私は自信がありません。  子どもは親(もしくはそれに変わる養育者)を見て育つところが大きいですから、もっとも優先的に伝えていくことは、食事を楽しむ能力や好きな食べ物を味わう喜び。それらが根底に根付いた上で、栄養バランスを検討しても決して遅くはありません。  息子は3歳の頃からチョコレートが大好きでした。まわりからは心配されたこともありますが、「チョコ=悪」という偏見で子どもの好みを否定するのはおかしな話。  むしろチョコレートの食べ比べやチョコスイーツの手作りを一緒に楽しむこと。チョコに関する絵本・辞典を読み聞かせすることで、チョコをきっかけに“食は楽しい”という価値観を培ってくれたように思います。そして6歳になった今、チョコ以外にも野菜、肉、魚をおいしく味わうことができるように成長しています。  さあここまでで、子どもに対してやってはいけないことがわかったとしましょう。しかしながらそれだけで解決には至りません。いったいどうしたらよいのでしょうか?
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叱るよりも、“褒める”ことを意識してみる
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