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『カムカム』を支える名優たちに“子役出身”が多いわけ。安達祐実、本郷奏多…

 新たな登場人物も投入され、ますます盛り上がってきたNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(以下『カムカム』)。
連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ

『連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ Part1(1)』(NHK出版)

 2月18日に放送された第77回では、3代目ヒロイン・ひなた(川栄李奈)のあこがれの女優・美咲すみれ役として安達祐実さんが登場しました。  安達祐実さんと言えば、言わずと知れた元人気子役。演技力のある彼女ですが、今回の役柄としての“大根演技”には視聴者もビックリ。改めて強い印象を見せつけました。 『カムカム』では安達さんの他にも、子役出身の俳優が多数出演し、それぞれ存在感を示しています。
『YUMI ADACHI A to Z』(双葉社)

『YUMI ADACHI A to Z』(双葉社)

ひなた編で活躍、本郷奏多も子役出身

「不愛想な男」として登場し、ひなたとの関係も注目の若手大部屋俳優・五十嵐文四郎を演じる本郷奏多さん。幼少期からキッズモデルとして活動し、2002年に俳優デビューしました。  14歳にして主演した映画『HINOKIO』(2005年)では、表情が中心の陰のある演技が評判となり、同年のTBSドラマ『あいくるしい』でその美少年ぶりが広く知られるようになりました。
本郷奏多

『本郷奏多写真集 KANATA HONGO 2016』(ぴあ)

 その後コンスタントに活動を続け、浮世離れした美しさや独特の雰囲気で、映画『テニスの王子様』(2006年)、フジテレビ系ドラマ『ラブホの上野さん』(2017年)の主演や、映画『キングダム』(2019年)の成蟜(せいきょう)役など、今や漫画の実写化作品には欠かせない存在となっています。  現在は公式YouTube「本郷奏多の日常」も人気です。ゲーム実況やプラモデルやサバゲ―などの多趣味ぶりとともに、垣間見える狂気的な変態性が注目を集めています。  そんな本郷さんは実は『カムカム』で朝ドラ初出演。今後もますます幅広い活躍が期待されます。

濱田岳、早乙女太一、三浦透子…『カムカム』を彩る元子役たち

 他にも、算太役の濱田岳さん、ミュージシャン・トミー役の早乙女太一さんも子役出身。濱田さんは10歳で子役デビューをしており、早乙女さんは大衆演劇の役者として4歳から舞台に立ち、北野武監督『座頭市』において11歳で映画デビューしました。  ひなたの幼なじみ・一恵役の三浦透子さんも、6歳の時にサントリー・なっちゃんのCMで「2代目なっちゃん」として話題を集めましたね。そして、モモケンこと桃山剣之介を親子2代にわたって演じる尾上菊之助さんも、幼い頃から歌舞伎の舞台に立ち、CMや映画でも活躍していました。
 そして雉真(きじま)家に仕える女中・雪衣を演じた岡田結実さんは10歳から『天才てれびくん』(NHK・Eテレ)に「てれび戦士」として出演していた関係からか、『カムカム』放送の最後に紹介するエンドカード「カムカムイングリッシュ」にて、現在『天才てれびくんhello,』(Eテレ)に出演している現役戦士たちと共演を果たしました。両番組をともに楽しむファンから喜びの声が上がったのは言うまでもありません。  他、安子編で登場したきぬちゃん役の小野花梨さんも子役出身。一子役の市川実日子さんやヒロインの3人もモデルやアイドルとして10代半ばから第一線で活動していました。
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『カムカム』に子役出身が多い納得の理由
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